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わたしのやま」 みんなの声

わたしのやま 作:フランソワ・オビノ
絵:ジェローム・ペラ
訳:谷川 俊太郎
出版社:世界文化社 世界文化社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2020年02月12日
ISBN:9784418208005
評価スコア 4.4
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  • 立場を替えて考える

    羊飼いとオオカミと、互いに大切に思っている山です。共存してはいても、同じ山なのに理解し合う事は難しそうです。それぞれの立場から語る山ですが、前後から読み進む仕掛けのために、ページ数に限りがありました。シンプルだけど、ちょっと言葉足らずのような気もします。

    投稿日:2021/06/15

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  • 同じタイトルで「わたしのやま」 両方から読めるんです

    ひつじかいの生活は 山の中で営まれ 美しいもの 危険なものがあるのですが・・・  
    山は 私のふるさと やすらかで 幸せをかんじるところ

    山は 立場が違うものと共存することはできるが 難しさもある
    でも・・・・ 好きになれば 誰でも住める広い場所なのです

    一方 オオカミの立場で 山の生活が語られています やはり同じように美しいものや危険なもの  でも オオカミの家族の生活は やすらかで 幸せを感じるところなのです

    立場が違うひつじかいとおおかみの生き方を 考えさせられました

    「歴史とはとかく勝者によって語られるものである」
    ちょっと哲学的な言葉が書かれています  深い言葉です

    ちょっと 大人向けの本ですね

    生きるということを考えさせられました

    投稿日:2021/05/29

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  • 羊飼いの視点、狼の視点

    表紙の絵が意味深です。
    羊飼いの輪郭の中に描かれた、羊飼いの営み。
    以外にも、裏表紙は、狼の輪郭の中に描かれた、狼の営み。
    冒頭語られる作者の前書きが、この作品に込められた意図を重々しく語ります。
    表紙から前半は、羊飼いのモノローグが続きます。
    それは、山への思い、そして、同じく生きるものへの思い。
    裏表紙からは、まったく同じ文章で、狼のモノローグ。
    それらが出会う真ん中のシーンは、共存、でしょうか。
    鏡面のような位置関係も、その関係性を浮かび上がらせます。
    訳出は谷川俊太郎さん。
    詩人の持つ感性が研ぎ澄まされているように感じます。
    小学生くらいから大人まで、「生きる」視点を感じてほしいです。

    投稿日:2020/08/11

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  • Stay

    あれ?
    図書館のシールが貼ってある方が表紙?
    ひっくり返すと、あら、こちらからも?

    人間側とオオカミ側のおはなしです

    「歴史とはとかく勝者によって語られるものである。」

    と、この本の説明が書いてあります
    なるほど・・・

    どちらも、お互いを恐れ
    それでも、最後は、同じ言葉でくくられています

    なるほど・・・

    カバーにある言葉にも
    なるほど・・・

    それぞれの表紙の絵が
    主人公(人間)とオオカミの輪郭の中に
    描かれているのも、素敵です

    投稿日:2020/05/16

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