表紙をめくると、しまうまがこっちに向かってやってきてます。
次のページを開くと、もっとアップになったしまうま!
「絵本の中から飛び出してきそう」な感じで、迫力ありました。
しまうまは、ももんちゃんを乗せて、今度は本の開きに合わせて、左から右へと走っていきます。
読み手の子どもたちの気持ちが一緒に動いていきそうです。
ももんちゃんのシリーズは一貫してそうですが、余計な説明やせりふが一切なく、ほとんど擬音だけで物語が進行していきます。
こういうところが、小さな読者たちから人気のある秘密の一つかもしれません。
とにかく今回は「ぱかぱか」が、多いので読み聞かせの時は、口ごもったりしないように、よく口を動かしてから挑戦したいと思います。