「か・げ」 みんなの声

武田さんの絵本は漫画のようなコマ割なので読み聞かせする側からするとちょっと読みにくい部分もありますが、わが子にはには絶大な支持があります。

この本はお母さんから怒られた男の子が犬のバウとすごす時間の話ですが、ゆっくりと流れていく時間とともにいろんな影が描かれています。
大人でも
「こんな影もあるんだな。」
と気づかされたりします。
子供も影が気になる存在だったため、この絵本は面白かったようです。
おはなしの終わり方もいい感じで、なんとなく癒されます。

子供の心情もよく描かれているので、オススメです。

大好きな武田美穂さんのお話です。
ぼくと犬のバウちゃんが「かげ」に気がつきいろんな「かげ」を探して町を探検するなんとも
のんびり楽しいお話です。

かげふみとかかげのまねっこあそびとか子どもが小さい時よく遊んだかげですが、こうして絵本を読んで行くと・・・
「かげ」っておもしろくてふしぎなんだなぁ・・・とつくづく感心しました。

読めば読むほど・・なるほど〜って思う本だと思います。

もう小学生の娘ですが・・帰り道影を一緒に見たりして楽しい時間を過ごしましたよ。

ただ・・・よみきかせに使うのは私には難しいかな？って感じてます。

私が小さかった頃、よく友達と影踏み遊びをよくしました。
とても楽しかったことを覚えています。

この主人公の男の子は、いろんなところにある影を探して遊びます。

娘の時も、影を探して遊んだっけ。
結構楽しかった。

主人公の男の子と、犬のバウちゃんも楽しそう。
いろんな影を求めて、家を飛び出していきます。
やっぱり、最後の影が一番いいな。

武田美穂さんの作品が好きな方には、楽しく読むことが出来ると思います。

犬のバウちゃんと影を見つけながら散歩する主人公が
健気でかわいい。
初めにお母さんに怒られちゃうんだけど、
楽しみを見つけて二人で過ごす時間・・・。
『おかあさん、げんきですか。』でもそうだったけど、
最後にお母さんもちゃんと救ってくれるところが
ホッとしますね。

武田美穂さんの作品で、子供たちが目ざとく見つけて
図書館で借りて読みました。

片付けなくて起こられてしまう子供が
見つけた影遊び。
なんでも遊びにしてしまうところがかわいいですね。
この本を読んでから早速我が家の子供たちも
「ここにも」「あそこにも」と、いっぱい見つけて
自分で動いては踊る影を楽しんでいました。

最後のページは怖かったお母さんも
大きな影になって子供を包んであげるのです。
最高に暖かい影ですね。

武田美穂さんの作品はいつもラストにはさりげなく温かくなっちゃうな〜
そんな展開が好きでよく手にしてます♪

今回は物とひかりが作り出す、影について。
と言っても科学的なものではなくて、影絵遊び。影探し。
みたいな、読後に子どもたちが真似てたのしく遊ぶことができそうな
そんな楽しいお話し。
その影の中で、私が今まで気にしてなかった影が１つありました。
それは、空を飛んでる鳥の影！そこでも影があるんだ〜ってコトにビックリ！！
鳥が飛ぶときに、事〜っくり観察してしまいそう♪

楽しい影遊びの中に、けんたくんとおかあさんのちょっとした
あたたかいエピソードも組み込まれてて、楽しい絵本になってます。

影．．．どんなものにもついている影。
当たり前のようにあるから、それを意識してみることもないけれど、子供が小さい頃、壁に映った自分の影を踏もうとはしゃいでいたことを思い出します。
子供にとっては、影も1つの大発見。
日の高さによって、長〜い影になることもあれば、短い影にも。
そして、影に入れば、自分の影はなくなる。曇り空でも一緒。
そんな影を、よくよく観察してみれば、たしかにおもしろいかも。
飛んでいる鳥にも影があるし、大きなビルには大きな影が．．．そして高いところにあがって下を見れば、町を通り過ぎる雲の下にも影。
子供の視線で見てる、影のいろいろが、とても楽しいです。
影と言っても、暗すぎず、とっても明るい武田美穂さんの絵が、またいいかも。

となりのせきのますだくんでもおなじみの武田美穂さんの絵本。漫画みたいな絵本となっていて小学生低学年ぐらいなら自分で十分楽しめると思います。お母さんとぼくの素敵な関係もラストでわかって心和みます。あとタイトルとなっている影ですが今まで注意深く見たことってないのですがこれから娘が影影言いそうです。なんでも注意深くみるといろんな発見がありそうですね。