世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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9件見つかりました
教科書に載っているお話ということで読んでみた。自分が世界一大きいと思っていたオオワシが、世界に出てみると、上には上がいるというオモシロ話。標準語に近い津軽弁で書かれているので、読みやすいが味わいはあるなと思った。絵も素敵。
投稿日:2022/01/09
5歳の長男に読みました。 自分のことを世界一大きいと思っていたおおわしが、実はとってもちっぽけな存在であることに気づくという話。たとえ、自分の大きさを自慢するためではあれ、旅に出たのが世界を知るきっかけになったようです。旅に出なければ、自分が一番と思い続けていたのでしょうからね。 方言が少し難しいですが、慣れると迫力が伝わります。
投稿日:2013/06/02
小学校3年生の国語教科書に、本の紹介が載っていたので、セレクト。 重厚な表紙の絵が印象的です。 津軽の八甲田山にいた大鷲は、自分の大きさが自慢の種。 そこで、自慢しに世界への旅に出かけるのです。 ところが、世界にはたまげるくらい大きい生き物たちがいた、という訳なんですね。 大判の装丁に、版画の持つ重厚な絵は大鷲などを描くと迫力満点です。 しかも、文章はマイルドな津軽弁。 その独特な世界が魅力的ですね。 羽根の音を「バホラ バホラ」と表記しています。 なるほど、その雰囲気が十二分に伝わってくる表現です。 世界にはとてつもなくすごい生き物たちがいる、ということを体感できそうです。 絵の迫力といい、津軽弁の個性的な文章といい、読み聞かせに使ってみたいですね。
投稿日:2011/01/14
いいですねぇ〜、版画!! 東北弁でも 青森は、宮城県とは全然違います 青森の中でも、また地方によって違うと聞きました この絵本はわかりやすくて 助かりました おはなしは、昔話で聞いていました 絵本になると、イメージが専攻しそうですが この版画は、スケールが大きくて ぴったりです
投稿日:2010/10/22
確か同じ作者で「なんげえはなしっこしかへがな」という作品があって小学校で読み聞かせしたときにとってもウケた記憶がありました 津軽は語り部と言って今でも伝統的に民話の語りを続けているようですが、そんな様子を彷彿させる絵本です だからできたら、おもいっきり津軽弁で読んだほうがよいと思います! 版画絵の迫力と情緒が、津軽弁の語りと相性が良くて、とてつもなく大きいお話が、聞いている側にも心地良く入ってきます そんなにでっかいカメいたかなぁ〜とつい本気で大人もお話の中に引き込まれてしまいました
投稿日:2010/08/12
なんとまあスケールの大きな話でしょう。 世界一だと思っていた、おおわしより大きながさエビよりおおきなカメよりおおきなくじら。 とてつもない話の中に方言のぬくもりとパワーがみなぎっています。 話し方が少し難しいように思いましたが、理屈抜きに子どもは楽しめます。 大人はストレス発散、気分爽快になること請け合い。 自分のストレスなんてノミよりちっけえど。
投稿日:2010/01/21
この絵本のナビの紹介のページには、発行が1982年になっていましたが、私が図書館で見つけてきた第1版の発行は1974年となっていました。約50年近く前の作品ということがわかります。 たまたま図書館の検索で、ふと目についたので、借りてきたのですが、すごく面白い! いかにも昔話らしい単純明快で、すっきりとまとまっているお話でした。 北彰介さんの文体のリズムも大変読みやすくていいのですが、山口晴温さんの鷲やエビや亀の絵は、とてもインパクトがあって、よかったです。 時代を全く感じさせないお話なので、ぜひ、いまの子たちにも紹介したいです。 うちの上の子は、何年か前に小学校の時の読み語りで聞いたことがあるけど、こんな話だったかな〜、ちょっと違ったような気がする。と、言いながら読んでいました。
投稿日:2009/10/16
来月の三年生のお話し会の共通本として手渡されました。 久々の対面。 表紙のおおわしが迫力があり、早速 読んでみました。 方言による形容は、場に臨場感をもたらすものだなあとあらためて思いました。 8歳の頃、息子に読ませてみましたが、青森で生まれたのにわからない表現もあったよう。 「じゃあ、はは 読んで。」って言われ読んでみたら、「ん〜はは、こえぇ〜〜〜〜〜。」ですって。 方言のわからない方も、この絵本のパワーは伝わると思います。
投稿日:2009/06/17
この絵本を手にとったとき、表紙と裏表紙に渡る大きな鷹の絵に強い迫力があり、『なるほど、大きい!!』そう思いました。 この絵本を読みきかせする上で心配なことは、言葉の方言です。読むときに子どもに伝わるように言葉を置き換えて読むのは自由だと思われます。 ですが、逆にその方言が、登場する動物たちの存在を『大きい』と印象づけているようにも感じられます。 この本の一節をおかりします。。。 『この おおわしが、いっぺん、バホラと はね うごかせば、まるで、おおかぜが ふいたよう……』 私がもし表現するとしたらこのおおわしの羽音も『バサッ バサッ』とありがちな表現をしていました。『バホラ』というこの表現一つとっても『莫大な』『とてつもない音』そんな感じを受けるのではないでしょうか? みなさんも、上記のほんの一節にも、様々な『迫力』その他もろもろを感じ取られるでしょう。 動物たちも、絵本からはみ出すダイナミックさで描かれています。 子どもたちの視線から見た世界、はじめに目に映る大きい存在はきっと私たち大人でしょう。でも、もっともっと大きい存在があることに、子ども達も成長する中で気付いていきます。 『大きさ』それは子どもの探究心をもっともっと掻き立てていく要素の一つ、そう思っています。 この絵本を手にとって読んでみたら、きっと大人も子どももみんなワクワクすることでしょう! 『もっともっと大きな存在…あるのかな…きっとあるよね』
投稿日:2007/05/12
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