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絵本・大草原の小さな家 おおきなもりのふゆ」 みんなの声

絵本・大草原の小さな家 おおきなもりのふゆ 作:ローラ・インガルス・ワイルダー
絵:ルネ・グレーフ
訳:たにぐちゆみこ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1996年
ISBN:9784894231498
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 6
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  • 家族の幸せ

    大きな森の小さな家に住む家族の暮らしを画いています。

    自給自足の生活ですが、寒い冬の日々に備えて家族が一丸となって冬支

    度し、温かい快適な冬を過ごせるように働いている様子が楽しく家族っ

    て寄り添って暮らしているんだと改めて認識出来ました。

    とうさんは、長くて寒い冬にみんなが食べる肉を獲りに出かけるのがと

    ても逞しくやっぱり家族の大黒柱だと自覚しました。自給自足の生活は

    家族の協力なしでは成り立たないし、夫々が率先して支え合っている生

    活に感動しました。それが当たり前なんだと思いますが、感動する私に

    はまだまだ家族の一員としての自覚が足りないのではと今更のように思

    いました。生活が便利でなくても心が穏やかに暮らしているし、なによ

    り生活を楽しんでいるようにも感じました。家族のぬくもり、温かさ、

    思いやりが感じられて読んでいても癒される気がしました。シリーズに

    なっているで読んでみたいです!

    投稿日:2011/05/13

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  • えっ、とうさんが銃を?

     英語版では現在までに14冊出ている「絵本・大草原の小さな家」(My First Little House Books)シリーズの1冊で、原題は、“Winter Days in the Big Woods”。我が家で読んだ中では7冊目になる本です。一昨年のクリスマスに、サンタさんから「おおきなもりのクリスマス」をプレゼントしてもらって以来、「ローラのお話」が大好きになった娘。
    日本語ではまだ2冊しか読んでいませんが、原書を1冊ずつ買いそろえながら、インガルス一家のお話を娘といっしょに楽しんでいます。

     今回は、秋から冬にかけてのお話。厳しい寒さに備えて、一家の冬支度が始まります。とうさんは、銃を持って、森に出かけて行きます。娘は、このページで、どきり。「えっ!」と声を上げたまま、言葉が続きません。今まで読んだ絵本でも、鉄砲を持っているのは、動物の命を脅かす悪い人間でしたし(ほとんどのお話が、「バンビ」や「ピーターラビット」など、動物の主人公でしたので)、娘の学校でも、繰り返し銃の怖さを教えられています。(日本でも、地震や火災などの避難訓練はしますが、アメリカでは、・・・私たちが住んでいるのは、日本人も多くいる「安全な地域」なのですが・・・地震の避難訓練で机の下に隠れた後に、「銃を手にした人が、窓から顔を覗かせたら」という想定で、今度は、机を盾にして身を守る訓練をするんです!!) 
    なので、歌やバイオリンが大好きで、とても優しい父さんが、銃を手に、森の動物を殺しに行くなんて、娘には到底考えられないことだったのです。そこで、動物の命について、生きていくことの厳しさについて、たくさん話し合いました。絵本を通して、このようなことを学ぶのも、とても大切ですね。

     でも、ローラとメアリーの子どもらしさも、いっぱい光っています。「霜のジャック」が、夜のうちに描いていった美しい霜の絵の横に、かあさんの指貫できれいな丸い模様をいくつもつけていくローラとメアリー。かあさんは、「月曜日には、洗濯。火曜日には、アイロン・・・」というように、その日の仕事をこなしていきますが、ローラとメアリーは、バター作りの日と、オーブンでクッキーやパンを焼く日が1番好き。二人は、パン生地やクッキーだねをほんの少し分けてもらって、小さなパンやクッキーを焼きます。
    かあさんに作ってもらった紙の人形で、着せ替えをして遊ぶ2人の姿も、とってもかわいらしく、冬の夜の楽しさが伝わってきます。それにしても、昔の人は、すべて手づくりで、1日の労働を終えた後にも、こうして、子どもたちのためのおもちゃまで作ってあげるなんて、本当に真似のできないことですよね。  
      
    娘が1番好きなのは、とうさんが狩りから帰ってきて、「のみかけのりんご酒のこびんちゃんは、どこにいるのかな?」と、聞く場面。いつもの陽気で、優しいとうさんです。そして、自分とそっくりなお転婆ローラが、テーブルの陰に隠れて、くくくっと笑っている顔を見て、娘もにこにこしています。

     そして、やっぱり最後は、とうさんの楽しいお話とバイオリン。寒い、寒い冬なのに、とびっきり温かい気持ちに包まれます。

    投稿日:2009/04/02

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  • 懐かしい絵本です

    とても心のあたたまる絵本です。
    小さい頃にテレビで見ていた映像を思い出しながら読みました。
    子どもたちにとってはとっても新鮮だったようです。
    読み終えてもしばらくシーンと静まりかえっています。
    それぞれに余韻を楽しんでいるのかな?

    投稿日:2007/06/10

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    1
  • 幸せで温かい!

    テレビがあってゲームがあってパソコンにスマホ。。そんな現代とはまた違った、温かく味わいある生活が描かれていて、幸せってなんだどうと考えさせられます。
    絵本なのでイラストも豊富で見応えもあり、子供でもわかりやすく読みやすいです。
    こういう時代背景があったいうことも学べる、よいシリーズに思いました。

    投稿日:2019/11/26

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  • 静かな物語の始まり

    テレビドラマとして長編で愛された「大草原の小さな家」の絵本版。
    多くを語らずに、ローラとその家族の素朴な暮らしを紹介しています。
    自給自足の暮らしの中で、父親の狩猟と、畑で育てた野菜が、生活を支えているようです。
    村でも町でもない、家族だけの暮らしが、開拓時代のアメリカを想像させます。
    あくまで序章としての絵本のようなので、これからの展開に期待を持ちました。

    投稿日:2019/03/04

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  • 古き良き時代の暮らし

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子14歳

    テレビドラマの時から、自給自足の生活は苦労しそうという印象を持っていました。
    しかし、古き良き時代の幸せな暮らしを、自伝として残したローラさんの気持ちを考えたら、この飽食の時代に、見直すべきことも沢山あると気づきました。
    泥のついた野菜をもて余してしまう自分が、情けないです。
    ローラのおかあさんのようには出来ないけど、昨日はクッキーを焼いてみました。
    家族が喜んでくれたので、満ち足りた気持ちになりました。

    投稿日:2017/06/30

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