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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ママはかいぞく」 みんなの声

ママはかいぞく 作:カリーヌ・シュリュグ
絵:レミ・サイヤール
訳:やまもと ともこ
出版社:光文社
税込価格:\1,650
発行日:2020年03月25日
ISBN:9784334962401
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 8
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  • オススメです。

    このお話を初めて知った時

    ちょっとすごいなと思いました。

    ママはかいぞく

    海賊のお話になっていますが、

    実はもう一つ物語が隠れています。

    実はこの作者は乳がん患者です。

    自分の治療のことを幼い子供に

    どういう風に説明するか・・・

    海賊に例えていたんです。

    例えば海賊はお風呂に入れず

    シラミになるのを防ぐため

    髪の毛を剃っている

    この部分は抜け落ちた髪の毛のことを

    うまく海賊の話におきかえ説明しています。

    航海にでた日はぐったりしている。

    病院に行った日のことでしょうね。

    全てをうまく例えています。

    これであれば子供にも

    うまく説明でき、暗くならないと思います。

    実話なので説得力がありますね。

    投稿日:2020/06/03

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  • 「ママはかいぞく」なんて、タイトルがスゴいです。
    ママは勇敢で、一人で航海に出ていき、帰ってきます。
    ママの胸の傷、海賊船の不思議な船員たちに、うっすらと心に湧いてくる疑念が、ママのバンダナで確信に変わりました。
    ママは一人で戦っていたんですね。
    解説を読んで納得、カニ(crabe)の意味する別のことを理解したとき、たまらなくなりました。
    ママが英雄であることを、いずれ坊やは誇りに思うのでしょうね。

    投稿日:2020/05/30

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  • 母の強さ

    海賊のママが「カニなんてへっちゃら号」という船に乗って大波に立ち向かっていくお話です。

    子どもの前では海賊だと装っていますが、実際には”癌”と戦っているというお話です。
    子どもに病気のことを伝えるのは難しいですが、何かとリンクさせて伝えることで、子どもにも分かる日が来るのではないかと思いました。

    子どもだけでなく、大人が読んでも素敵な絵本でした。

    投稿日:2023/02/19

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  • 強いお母さん

    カラフルでおしゃれなイラストに惹かれ、手に取りました。
    海賊になったママが、「かになんてへっちゃら号」に乗って海へ宝探しに出かけます。
    何の予備知識もなく読み始めたのですが、このお話にはもう1つの物語があったのですね。それを知って震えました。
    ご自身の病のことを、ユーモアを交えて子どもに伝える。本当に強いお母さんだと感動しました。

    投稿日:2022/09/13

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  • そんな裏話があったとは・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子9歳、男の子6歳

    何も知らずに読み始めて・・・ん?これはもしかして・・・と思ったのですが、巻末の解説を読んで、納得しました。
    乳がんと闘うお母さんが、自分を海賊に例えて、息子さんに闘病を伝えている絵本です。幼稚園児の息子には伝わらないかもしれないけれど・・・小学生の娘なら何かを感じてくれるかな・・・。
    子どもの周りにも病気と闘う子どもがいます。子どもに病気や闘病について伝えるのにいいかもしれません。

    投稿日:2021/05/06

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  • 繰り返し読めば読むほどに・・

    テレビで取り上げられていて手にした絵本です。
    初め、この絵本がどのような内容なのかを知らずにぺーじをめくりました。

    数ページ読んでいると‥、見えてきました。この絵本が伝えようとしていることが・・。

    ママはかいぞく。 
    このタイトルにママの気もち、葛藤、苦しみ、そして生きる希望、
    色々な思いが見えてきました。
    それと同時に、この絵本を翻訳されたやまもとともこさんも素晴らしいなと感じました。

    まず、この絵本に登場する「カニなんてへっちゃら号」という海賊船の名前。
    これひとつをとっても、きっと作者の思いを組んで悩んで訳されたことが見えてきました。
    作者の思いをうまく日本語に訳して読者に伝えるという任務はとても難しいものではなかったかなと。

    私もあとで知りました。西洋でCrabeはがんでもありカニでもあるのだそうです。

    海賊というストーリーと、ママが乳がんであるというストーリーの二つを読者に伝えながらこという点は、きっとご苦労もあったことと思いますが、私たち読み手にもしっかりとその感情が伝わってくる素晴らしい絵本です。

    2人に1人はがんになるともいわれている時代です。
    がんと闘うママもたくさんいることでしょう。

    何度も何度も繰り返し読むほどに心に感じるものがこみあげてくる一冊です。

    投稿日:2021/05/04

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  • ママは強い!

    ユニークなタイトルから、ずっと気になっていた絵本ですが、内容は知りませんでした。
    読み進めていって、ママの胸の傷の話が出たあたりから、もしかして…と。
    わたしの知り合いに、正にこの病魔と闘っている人がいますが、本当に強いなぁと感じます。
    海賊に例えていらっしゃいますが、私は、病気と闘っている人たちは、海賊なんかよりも、もっともっと強い!と思います。
    でも、たたかうという意味では、海賊という表現はユニークで、ぴったりだと感じました。

    投稿日:2021/04/13

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  • 乳ガンを患い 子どもにどのように伝えたらいいか いろいろ 考えて この本が生まれたのを知りました
    (解説を読ませていただきました)

    ぼくの ママは海賊なんだ こんな書き出しで始まったのです
    えっ?
    はじめは わかりませんでした
    ちょっと抽象的な 描き方なので 説明されるまではわかりませんでした

    子どもにどのように伝えたらいいか 悩まれたのでしょうが 
    やはり わかりにくいです

    もちろん 色々考えてできた本なのだとは 思いますが・・・・・
    もう少し 違う 表現でも良かったと思います

    癌は 乳ガンだけではありませんが ママが癌になったことを子どもに伝えるのは なかなか難しいかもしれませんね

    これは 大人向けの本ですね

    投稿日:2020/06/22

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