「だっこして」 みんなの声

年長なのに、いまだに抱っこ・抱っこ･抱っこ。
抱っこして〜と毎日、せがんでくる息子。
そんな息子にだぶりながら読んでしまったこの絵本。
抱っこ魔のお子さんをお持ちのご家庭には、もってこいの絵本ではないでしょうかあ♪

小さいなたこくんも息子同様抱っこ魔。
でもそこはタコのお母さん。
8本の足があるからお手軽スイスイ。
うーん、私も8本の足があれば･･･
なんて本気で思ってしまいました。
スーパータコ母ちゃんです。

しかしこのお話どうおわるんだろう？？と思っていたら、
あらら素敵なおわりかた♪
息子よ、見習ってね〜なんて心の中で思ったお話でもありました（笑）。

でもやっぱこういうふうに抱っこ・抱っこが連呼される絵本って読んでいてほんわかするし、愛情を確認し合えていいですね☆彡

息子の抱っこもまだまだやっぱ可愛いわ！
とこの絵本を読むと、抱っこ星人にもう少し付き合うのもいいかなあ〜などと思ってしまう母なのです。

かわいい、かわいいたこのあかちゃん。
いつも、「だっこして、だっこして！」といいます。
おかあたこは、朝ごはんを食べさせる時も、
お化粧をする時も、洗濯する時もずっとあかちゃんをだっこしています。
だって、おかあたこには、足が八本もあるのでとても便利なんですもの。

かわいいあかちゃんのためです。
おかあたこは頑張ります。
母の愛がそこにはあります。
だから、あかちゃんはとっても幸せなんです。

そう、かわいいだけだったら、わが子ですからぎゅっと抱きしめていたい。
いまだに、娘も「だっこ、だっこ」です。
私の機嫌のいい時はいいけど、
娘がわがままだったり、かわいくない時だってある。
その時は、拒絶していまう。
あぁ〜、おかあたこみたいに手が沢山あったらいいのに・・・
心にゆとりのない私には、うらやましいかぎり。

愛がいっぱい詰まったこのえほんを読んで、もう一度娘に対する愛情を確認しよう。


可愛いたこの親子のえほん。
この絵本を読むとわが子を、「ぎゅ〜っ」とだっこしたくなりますよ。

ちっちゃいたこはいつも「だっこして〜」と言っています。おかあたこは足が８本あることを最大限に利用して、いつもその要求に応えています。
でも足が８本なかったら？
ちっちゃいたこは考えました。

そのあらすじが抱っこ魔人の娘と重なり、またタコだったら抱っこできるんだけどねと返すことが多い日常生活と重なりました。
いやはや、おかあたこ御立派。最初はどこまで「だっこして〜」が続くのかと思いました。
そしてもし足が８本なかったら？
ここへ考え至って、ちっちゃいたこなりにお返しを考えるところがかわいい！
ちょっぴり。娘よ、よく見ろ！とも内心で（笑）

単純ながら母の愛情と子の甘えや安心、そして母への愛情を実感できる絵本です。
かわいくてたくさん抱っこしてあげたいけど、腰は痛いわ用事は進まないわの抱っこ魔人と過ごす親御様、どうぞ一緒に楽しんでください。
もちろん抱っこしながら（＾＾）