ノラックさんといえば、「だいすきっていいたくて」「いそがしいっていわないで」が印象に残っている作品です。
この作品を見て、「ぼくのパパは おおおとこ」とコンビ作品だと気付きました。
同姓の親を見つめる子どもの視線の可愛らしさたっぷりの作品です。
主人公の女の子が、ママの魔女ぶりを解説してくれます。
確かに、子どもにとってママは魔法使いのように素敵な力を持っているのかもしれませんね。
母娘の濃密な楽しい生活の場面が切り抜かれたように描かれていて、女の子も育ててみたかったなぁ〜って思いました。
この作品のママのおおらかさが素敵です。
時間に追われセカセカしていた頃を反省してしまいました。
「母の日」の前に、お母さん以外の方が読んであげるのは如何でしょうか?
読後こっそり、「うちのママは・・・」なんていう秘密の談義も盛り上がりそうですよ。