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ふぶきのあした」 みんなの声

ふぶきのあした 作:木村 裕一
絵:あべ 弘士
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2002年2月27日
ISBN:9784062528771
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 30
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30件見つかりました

  • けっきょく、ふたりは…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    前作で、追い詰められたふたりは、激流の中に身を投げました。ふたりとも死んでしまったのか、とても心配しました。結局、ふたりは生きていました。そして、見知らぬ森へと逃げていきます。ほっとしたのもつかの間、そこにも追っ手がやってくるのです。
    そして、ふたりは、洞窟の中へ入っていきます。
    そこで、メイは、ガブにお願いをするのです。
    本当に、容赦のない世界。もう、何度読むのを辞めようと思ったことか…辛くて辛くてたまりません。
    メイのガブに対するお願いも、辛いものでした。
    ふたりにとっては、何が幸せなのか、ふたりはどうあるべきか、救われる手はないのか、妙に真剣に考えてしまいました。
    このシリーズの完結編です。期待をしながら読み始めたのですが、なんだか期待したものとは違っていました。

    投稿日:2008/10/07

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  • 続きがあるかどうかで見方が変わる

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    この後にもう1冊あるのですが、この巻で一度は終わっていたお話です。
    この後に続きがあるかどうかでずいぶんこの巻の見方が変わるような気がします。

    この巻で終わっていたらかなり悲しく切ない話で、かなり泣けると思いますが、もう1冊あるとわかっているとその内容を知っていなくても、その辺の感動は薄れます。
    なんだかんだ言ってもあと一冊あるということは、生きてるんだな・・・。と。
    この巻のお話がクライマックスでなく、エピソードのひとつになってしまったのが自分の中で残念です。

    続きがない状態で読んでおきたかったと残念に思います。

    でも、子供はシリーズではこの巻が一番好きなようです。

    投稿日:2008/09/26

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  • 泣けて、泣けて・・

    • しいたけさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、男の子4歳

    おだやかな「あらしのよるに」
    からの壮絶な展開。
    こんなにも、命をかけてでも守りたい友情があることが
    すごくうらやましい。
    他の巻も涙しましたが、この巻がもっとも泣けました。

    ガブとメイのやさしさあふれるセリフと
    勇気と男気ある行動。
    ううう・・とあまりに泣きながら読む私を見て
    息子はあっけにとられているようでした。

    ラストのメイの「ガブー、ガブー!」と叫ぶ
    シーンは胸が詰まりました。
    ガブは死んでしまったのか、
    いや絶対に生きていて欲しい、というラストが心憎く、
    印象に残る物語の最後と思いました。
    死を美化してはいけないのでしょうが、
    このあとに続きがあることに正直びっくりしました。
    私自身は最終巻はこの巻であってほしかったと
    思っています。

    投稿日:2008/04/06

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  • どうか幸せに。。

    最初、この「ふぶきのあした」が最終巻だったなんて。。わたしには耐えられそうもありません。こんな悲しい結末だったら「読まなければ良かった。。」って思っていたと思います。オオカミの仲間を裏切ったガブとその友達のメイを殺そうと二匹を追い詰めるオオカミたち。それから逃げるために本当にあるかわからない緑の森やふかふかの草原を求めて山を越えようとするガブとメイ。
    お互いの食生活の違いからケンかになったり、食べ物がないガブがメイをおいしそうだと感じてしまったり、メイが寒さに震えて倒れてしまったり。。二匹にとって本当にツライ試練ばかりが襲い掛かりますが、二匹の強い友情と絆がより一層深まっていく姿に涙がにじみます。
    最後、自分の身を呈してオオカミの群れに飛び込んでメイを助けたガブ。それに気づかずにいつまでもガブの名前を叫び続けるメイ。。涙なしでは読めません。
    これからの続きがあって本当に良かったです。
    ガブは絶対生きている。。このお話しを読んだ皆さんが信じていたからこそ、ここで物語が終わらなかったんだろうと思っています。続きを読むのが楽しみです。どうか二匹が幸せになれますように。。

    投稿日:2007/10/04

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  • 死の局面で選んだこと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    禁断の友情で結ばれたオオカミのガブとメイ。
    嵐も雷も、霧も雨も、この2匹を絶妙なタイミングで救っているような気がします。
    でも今回はぎりぎりまで追い詰められます。
    そして、死も覚悟して2匹が選んだ選択肢とは・・・。
    2匹の友情は相手の嫌なところも含めて認めてあげる
    究極の友情に昇華していますね。
    必死で希望を見出そうという2匹の姿が美しいです。
    自分を犠牲にしてという気持ちが痛いほどわかりますが、
    でも、それを美化してしまうと、
    先の戦争の悲劇の繰り返しになります。
    だからこそ、2匹には生き残ってほしい、と切に思いました。
    『ふぶきのあした』の題名にすがる思いでした。
    最初はここで完結だったようですが、
    後に素敵な続巻『まんげつのよるに』が出てよかったです。

    投稿日:2007/09/03

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  • あらしのよるにE

    「あらしのよるに」シリーズの6巻です。

    二匹のキズナってすごい!!と思いました。もし自分がメイの立場だったら・・・。 カブの立場だったら・・・。

    相手のために命をはってでも生かそうとしあう二匹に感動です!!!   さらにラストではあんなことにまでなるなんて・・・(><)↓↓

    また二匹が出逢えますように・・・。だいじな人と会えますように・・・。そう願いたくなります・・・。

    投稿日:2007/06/29

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  • えっ、憶えてたの?

    3歳の子供にはまだ早いかなあと思いつつ、「あらしのよるに」から「ふぶきのあした」まで読み聞かせました。読み終わって、とても感動しているようには見えなかったのですが…
    ある日突然
    「おかあさん、ガブとメイのお話しまだある?さいきん読んでないけど。」
    と尋ねられました。
    「えっ?あのお話しはあれで終わったけど…いや、もう一冊続きがあったような気がするなあ。」
    「やったー!また、本借りてきて。ガブとメイ好きやねん。」
    と嬉しそうに言いました。
    ガブとメイのお話しは、こんな小さな子供の心にも残るのですね。あれから2匹はどうなったのかなと気になっていたのかもしれません。次の「まんげつのよるに」を読むのが楽しみです。

    投稿日:2007/06/01

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  • ついに食べちゃうの!?

    ついに窮地に追い込まれてしまったガブとメイ。せっかく助かったと思ったのに、事態は最悪です。今度こそ、食べてしまうのかとハラハラして読みました。友情を裏切るという形ではなく、お互い納得の上で、ガブはメイを食べてしまうのか?でも、その予想は、いい意味で裏切ってくれますが、メイはどうなってしまうのか?ますます、このままでは眠れなくなってしまいます。

    投稿日:2006/05/17

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  • 号泣

    …とにかく、ガブがかっこよすぎます。
    「へっいまさら メイをくえるわけ ないっすよ」
    「いのちをかけても いいともだちか」
    …メイの、聡明で、芯の強い性格も大好き。
    「うるさい! 私の気持ちを信じてないから、あんな下手な芝居をしたんでしょう?」
    「いのちだって いつかは終わりがくる。でも私たちが出会えて友達だったことがきえるわけじゃないって」

    この絵本は、正直、彼らの周りを取り巻く環境が、あまりにも苛烈に過ぎるのですが、
    その中にも、笑わせてくれるシーンがあるのです。
    でも直後に、読むものを突き落とし、愕然とさせる部分がある。
    木村裕一さんは、稀代のストーリーテラーですね。

    涙が止められない。だけど、だからこそ、だからこそこの絵本の訴えたいことが、真に迫って伝わります。

    次の巻の「まんげつのよるに」も出ていますが、
    私は、この「ふぶきのあした」が最終巻だと思っています。
    個人的な意見ですけど…。

    投稿日:2006/05/05

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  • 涙、涙、涙・。

    • ごくうさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 男の子7歳、男の子3歳、女の子1歳

    「あらしのよるに」の最後のお話。命をかけて友を守ったガブ。もう途中から涙が出てきて、うまく読めませんでした。
    子供に読んでいたのに、いつの間にか主人も横にいて、一緒に絶句。主人も内容の深さに感激していました。子供はしばらく押し黙ったまま、何か考えているようすで、ガブが死んだことが信じられない様子でした。話も面白くどんどん読み進めましたが、それだけでない、命の尊さと友情の大切さを改めて痛感させられました。
    友情ってすばらしい!!子供にとっても親にとってもすばらしく感動できる本です!

    投稿日:2005/06/25

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