「このかみなあに？ トイレットペーパーのはなし」 みんなの声

身近な存在のトイレットペーパーですが、その特性をあらためて感じる写真絵本です。
やってみたことがないだけに、新鮮な発見がありました。
ミニ解説を読んで、知らななったこと間違った知識を学びました。
身近なものに焦点をあてることの楽しさを感じることもできました。

トイレットペーパー、使ったこと無い人っていないですよね。それだけ身近な存在、だけど、それについて考える、とか調べたりすること中々ないですよね。最後のQ＆Aは読み聞かせしている大人の方が、へー、と勉強になる情報ばかりでした。

どんどんのびて、やわらかくて、ふわふわで、よじると強くなり、水がかかると弱くなって…。普通の紙にはない、トイレットペーパーの特徴が写真で紹介されています。トイレットペーパーのひみつＱ＆Ａも読んでいて興味がわく内容です。トイレットペーパーの長さの感覚が伝わりやすいように、絵本が横長なのもいいですね。

横に長い本の形状が気になって、手に取りました。
トイレットペーパーについて、いろいろ教えてくれる写真絵本です。
学校の廊下を使って、長く長く伸ばしたり、
ペットボトルの水を全部吸い取ったシーンを見せてくれたり。
トイレットペーパーが、どんなに優れたものかということがわかります。
いつも、当たり前に使っていますが、技術の結晶なんですね。
これからは、ありがたく使わせていただきます。
巻末の「トイレットペーパーのひみつ」も面白かったです。

トイレットペーパーの写真絵本です。
伸ばしてみたら、どのくらいの長さがあるのか、小学生が運動場でトイレットペーパーをみんなでもっている写真は圧巻です。
他にもトイレットペーパーの性質を利用して色々な実験をしています。
トイレットペーパーを生産している会社の方へのインタビューも興味深いものでした。
私たちにとって身近な紙トイレットペーパーについてのあれこれが分かる楽しい絵本です。

『しろいかみの　サーカス』が印象的だったので、
題材がトイレットペーパーということにご縁を感じました。
まず、横長の装丁がユニークです。
シンプルな題名にもワクワク。
小学校の教室で、さあ、トイレットペーパーの探索が始まります。
そうそう、やってみたかった！ですね。
どこまで伸びるか。
そして、いろいろな実験。
よじると意外に強いのも、びっくりです。
トイレットペーパーの運命、水との相性もじっくりと。
巻末には、材質やサイズなどのうんちくがいっぱい。
たくさんの学びがあると思います。
トイレットペーパーの見方が変わるかもしれませんね。
小学生くらいから、科学絵本として。