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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ぽとんぽとんはなんのおと」 みんなの声

ぽとんぽとんはなんのおと 作:神沢 利子
絵:平山 英三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1985年02月
ISBN:9784834001365
評価スコア 4.86
評価ランキング 61
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • 子育てというもの

    なんとも優しい気持ちになります。

    こぐまの問いかけに、かあさんぐまは、それはそれは優しく応えます。
    それは、冬生まれのこぐまたちが春にそとの世界を見るまでのお話。
    でも、もっと、人生の長いスパンに照らし合わせることもできるようにも感じます。

    そう思うと、その優しい優しい応えが、文字面より一層
    深く、広く感じられます。

    我が子が旅立つその日まで、このかあさんぐまを折々に思い出ししながらすごしていけたらな・・・と思います。

    投稿日:2007/06/06

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  • 感動の1冊。

    暗い巣穴で冬ごもりをしているクマの親子のお話。
    外から聞こえる音だけで想像する冬の世界。
    クマの親子の会話がたんたんと繰り返される中で、
    少しずつ少しずつ春が近づいてきているのを感じ、
    ラストに向けて心が高まっていくのを感じる絵本です。
    最後にクマの親子が春の陽射しを浴びている場面は、
    何度読んでもジーンと感動してしまいます。
    春の音、春のにおい。。
    自然を敏感に感じとる心を持っていたいものですね^^☆

    投稿日:2007/03/13

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  • 冬眠ごっこしながら読んでます

    私の住んでいる地域は、冬の寒さが格別で、雪が降っても、お外で遊ぶことも、なかなか出来ません。窓の外の雪を眺めながら、この本のクマの子供達の様に、毛布を頭からかぶって、冬眠している感じで、この本を読むと、子供は、すっかりその気になって喜びます。

    投稿日:2007/01/30

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  • やさしい時間

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

    「かーん かーんってなんの おと?」
    「ゴーゴーは なんの おと?」

    しんしんと雪の降り積もる山の中。
    静けさが広がりる絵本の中のくまの親子と一緒に、
    穴の中にいるような気持ちになって、耳をすませてしまいますね。
    二匹の子ぐまの素朴な疑問に、
    一つ一つ丁寧に答えるお母さんぐまのゆったりとした優しさが素敵です。
    雪がとけて春に近づく自然の変化が、
    温かで、柔らかなタッチの絵で表現されて、
    ゆっくりと、ゆったりとした時間が流れていく感じが魅力です。

    読み終わったあと目を閉じて、
    親子で音当てクイズをしてみても面白いですよ。
    普段、聞きなれている都会の騒がしい音も、少し違って聞こえます。

    投稿日:2007/01/10

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  • あたたかさをかんじる絵本

    • はるのはなさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    冬ごもりのあなのなか「あれは何の音?」とのこぐまたちの問いかけに親ぐまがやさしく語りかけるお話。挿絵のおかあさんぐまの表情がすごく優しくてとてもあたたかな気持ちになります。読みきかせながら何の音かなぁと子供が考える楽しみもあります。最後には春がきて明るい外へでていくくまたち・・・きっとこの先、春の素敵な風景に目を輝かせることだろうと想像させます。

    投稿日:2006/11/13

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  • この冬いちばんのヒットでした

    まず手にとった理由が、このあたたかーな絵です。
    外は吹雪、だけど穴のなかは母の温もりに満ち満ちて、生まれたばかりの坊やが安心して身を寄せている。
    土のなかで繰り返しさまざまな音に耳をかたむける坊や、それにいちいち優しく答えてやるかあさん。そんなことを繰り返すうちに音はだんだん春らしくなってきます。

    最近4歳前の娘によく言うのですが、目だけでなく鼻や耳からの情報も大切だよと。
    特に交通ルールを教える時に言っています。信号機だけでなく、(それでも暴走してくる輩はいるのだし)常に耳をそばだてておきなさい。そんな風に教えています。
    街中に住んでいるとどうしても耳や鼻を使う機会が減ると思います。私も山際からこちらへ引っ越してきて、季節の訪れはもちろん、日常的に耳や鼻で確かめるということが激減しました。寂しいことです。

    どうか静かな冬の夜、お子様と身を寄せ合い耳を澄ませながら読み聞かせてみてください。忘れていた春の足音が聞こえませんか。

    投稿日:2006/03/28

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  • 冬の情景をとてもよく映した絵本です。外は厳しい寒さなのに、お母さんの愛に守られてるから、僕はとってもあったかだよというのが、よく伝わってきます。心静まる寒い夜に親子で読んで下さい。あったかーい心に包まれますよ。

    投稿日:2006/03/17

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  • 春の足音

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    春を待つ絵本の決定版ではないでしょうか?
    熊の親子の静かでやさしい会話と自然のさまざまな音色。
    降り積もる雪の中で春は少しずつ少しずつ、その足音をたてています。
    街の雑踏の中で、日ごろ、耳を済ませる機会があったかしら・・と思わず振り返ってしまいます。
    ゆったりとした大自然の時間にホッとしてしまうのは私だけではないようで、そばで聞いている息子もじっと聞き入り、穏やかな表情になるのが印象的でした。

    投稿日:2006/02/20

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  • 表紙のクマの表情に惹かれ、題名に惹かれ購入した絵本です。
    思ったとおり、良い絵本でした。

    双子のクマの子供は、初めての冬で、外から聞こえてくる音に興味津々。

    「ほっほー ほっほー おとが するよ。
    ほっほー ほっほー ってなんのおと?」

    と聞くと、母クマは、
    「ふくろうのこえでしょう。・・・おうちにいたらこわくはないの。さあ、ふたりとも かあさんに だっこで、あさまで おやすみ」とやさしく語りかけるのです。

    子供の質問に的確に、そして優しくこたえる母クマ。
    そんな優しさを文章に端々に、そして絵の雰囲気に感じます。

    自然の良さを親子で感じられる絵本だと思いました。

    投稿日:2006/02/19

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  • やさしくてあたたかい。

    ある講演会で神沢さんご自身にこの絵本に関するお話しを伺ったことがあります。やさしい語り口でおだやかにお話ししてくださいました。「ぽとんぽとん〜」はお話しとして語っても充分イメージを広げながら聞くことが出来ます。絵本の読み聞かせをすればイメージはもっともっと広がります。冬ごもり中の熊の母と子の豊かな時間を、子どもたちは共有したことと思います。寒い冬が間もなく過ぎて、暖かな春がやってくる喜びが、熊の親子の横顔からも充分につたわる、やさしくあたたかな絵本です。

    投稿日:2005/12/17

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