「なんだろう？」 みんなの声

子ども達二人に読んだのですが、この絵本は年少の娘が気に入ったようです。

主人公が娘の好きなうさぎさんということもあり、可愛い〜と言って物語の世界に入り込んでいってたように思います。

一つの長靴を、これはなんなんだろう？？と考え込んでいるシーンはとってもかわいらしく、小さな子どもとかさなります。

読み終わった後には、「もう一回』リクエストも聞かれた一冊です。

いもとようこ好きな息子が探してきました。

長靴が何かわからないうさぎ。みんなの言葉に翻弄されています。

物を見ても、大人になってしまうと「なんだろう？」と思うこともなくなっていることを思いました。

うさぎは翻弄されながらも一瞬は楽しそう。本当の使い方を知らないほうが幸せかもと思いました。

最後の終わり方がほのぼのしていていいなと思いました。
あなたなら、長靴を何に見立てますか？

うさぎが変な物を見つけて、動物たちにこれが何なのかを尋ねていくお話です。

みんなに聞いてみると様々な答えが返ってくるので、言われた通りに使ってみるうさぎさん。

幼児クラスで読み聞かせをした時、変な物が何に使うものなのかが分かっているので、奇想天外な動物たちの意見に笑っていました。

最後までうさぎさんは正体が分からないのが残念だなぁと思いました。

おはなし会で読んでもらいました。
子供にとって意識せずとも身の回りにある長靴。誰だってこれが靴だってことぐらい知っています。
ところがうさぎさんは知らないみたい。
間違ったことを教えられて、またうさぎさんが信じてしまうのが、子供にはもどかしく楽しいようでした。
ちが〜〜うとクスッ。
最後の最後まで聞き手の思い通りにならず引き込まれました。

うさぎが見つけた、いままで見たことも聞いたこともないもの。
それは、ながぐつ！
２歳の娘にも分かる「ながぐつ」から、どう話がふくらむのか？と思いました。

それが、見たこともない動物たちにしてみれば、
「ぼうし」「かびん」「かいものぶくろ」
と、いろいろ想像が広がる広がる・・・。

こまどりさんに「ながぐつですよ」と言われ、子供たちも納得。
しかし、うさぎさんは２本一緒に足をいれ転んでしまいました。

「ながぐつ」と分かっていても、話の展開がどうなっていくのか楽しんで読むことができます。

いもとようこさんのかわいらしい絵に惹かれて本を読みました。娘もいもとようこさんだいすきですよ。このおはなしは長靴のことをしらないうさぎが動物たちに「なんだろう？」と質問してみんな間違った答えを教えてくれる絵本です。娘は何でちがうやん！とつっ込みを入れながら楽しく読んでました。うさぎさんにはちゃんと教えてあげたかったけどハッピーエンドなんでよかったです。