なんと愛くるしい表情のがいこつさんでしょう。
ちょっとくちびるをとがらしているように見えるのが何ともたまりません。
何か忘れていることがあり、それが気になって眠りにつけないがいこつさん。
そのうちきっと思い出すかも、とばかりにふらりと散歩に出かけます。
町の人たちには見えているのかいないのか、全く驚かれる様子がないのが、またおもしろい。(がいこつさん、少し淋しそうにみえるけど)
『誰かがどこかで 待っているの 忘れていたかな。
たしかに 待っていたひとも いたけれど、それはもう ずっと昔の話。』
このくだりには、ちょっとズキンとしてしまいました。
やっと思い出した忘れていたことって…
ハァそうですか…
小さいお子さんの習慣付けに使うと面白いかも。