どうしてもおなかがすいてしまう、はらすきー。
なかまと集めたたべものをかくれて全部食べてしまうほどに。
そしてそのことが仲間に知られて、、、。
多くの仲間たちは腹を立て、追い出そうとします。
その仲間の中に、はらすきーがおなかがすくのははらすきーのせいじゃないと、なんとか助けたいと願うケンがいました。
なんだかモヤモヤしながら読みました。
なかまが腹を立てるのももっともだし、ケンの気持ちもわかる。
はらすきーもみんなを嫌ったり、軽くみているわけでもなく、彼の中ではどうしようもない衝動だったのだろうなあと思える。
だったらどうすればよかったのだろう。
いろんな感想が出そうなお話です。
こどもたちと考えるきっかけをくれる絵本になりそうです。