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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

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はらすきー」 みんなの声

はらすきー 作:あきやま ただし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2021年02月18日
ISBN:9784065223352
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,255
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • 柔軟に

    どんなときもルールを守ることばかりが正義ではない、と考えさせられる作品でした。
    野良犬はらすきーは、すぐにお腹がすいてしまい、食べ物がなくなった時の為にと、みんなでとっておいた食べ物まで食べてしまいます。他の町でもそんなことを繰り返しており、今回も出ていくように言われてしまいますが、ケンだけははらすきーをかばい、最後は優しい瞳の野良犬になったはらすきー。

    確かにルールをやぶったはらすきーは間違っていますが、ルールを守らなければいけないと分かりながらもできないことがあることも理解しなければいけないのかな。でも、、、ルールを守っている人が損をするような気がしてしまうと感じてしまうのは、心が狭いですかね。。

    投稿日:2021/03/17

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  • ある日、のら犬のケンの群れにやってきた、ハスキー犬のはらすきー。
    とにかくお腹が空いてしまい、みんなの餌を食べ尽くし、のら犬たちから村八分にされてしまいます。
    そんな中、ケンだけは、はらすきーを気にかけ、仲間であろうとします。
    ケンの気持ちを受けたはらすきーがとった行動とは・・・?

    何度か読んだのですが、話のオチがしっくりしませんでした。

    自分の業と向き合うということなのか。
    相手を理解して受け入れる努力をする、ということなのか。
    自己犠牲ということなのか。

    たぶん、色々難しいテーマが提起されているんだと思います。
    (考えすぎかもしれません)

    愛嬌満点の可愛い絵は最高です。
    みなさんの感想を聞いてみたい、一作でした。

    投稿日:2021/03/16

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  • やさしくできるかな

    ユーモラスで個性的な犬たちの表情や、「はらすきー」とういう、そのまんま?の名前が、おもしろいです。絵はほっこりしていますが、お話はなかなかシビアですね。おなかが空きすぎて、みんなの食べ物を食べてしまう、はらすきー。みんなが怒る気持ち、よくわかります。ケンだけが、はらすきーをかばいます。食べ物を前にして、横たわるはらすきーがせつなかったです。自分だったら、ケンのようにやさしくできるだろうか、はらすきーのように変わることができるだろうか、そんなことを思いました。

    投稿日:2021/03/16

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  • 優しい瞳の色

    あきやまただしさんの作品ということで、いつもの軽快なストーリーをイメージしていたのですが、違いました。
    あの、『あしなが』の続編でしょうか。
    いろいろと示唆に富んだ滋味深い読後感です。
    野良犬のケンの町にやって来た、はらすきー。
    ケンは快く仲間たちの輪に入れるのですが、
    みんなで大切に保管している食料をはらすきーが食べてしまうのです。
    その理由は、何ともボーダーラインでしょうか。
    当然、仲間から追い出されるはらすきーですが、ケンは見過ごすことができないのですね。
    まさに、社会の縮図のような展開に心が痛みます。
    その後の展開は、いろいろ考えさせてくれるのではないでしょうか。
    「優しい瞳の色」という表現が印象的でした。
    小学生くらいから、じっくりと向き合ってほしいです。

    投稿日:2021/03/14

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  • 1冊は持っておきたい絵本

    表紙の絵からは想像も出来ない深い内容の絵本でしたが、とても興味深く考えさせられる内容ですごく良いと思いました。小さな子供のうちからこういった絵本を読んであげているときっと相手の事を考えながら行動出来る子になるのでは、と思いました。こういった絵本はやはり早ければ早いほど記憶の中に残り、考える力が付いてくれるのでは、と思いました。別に悪気が有ったわけでは無くても誰かに迷惑を掛けてしまうととても辛くなります。色々な気持ちをこの絵本を通して考えさせられる、そんな1冊でした。小さなお子さんにはもちろん、大人が読んでも色々と考えさせられる部分が有って本当に奥深い1冊なので、多くの子供達にぜひ読んでもらいたい1冊だと思います。奥の深い内容なのですが、この可愛らしい絵が絵本を読みやすく、小さな子でも難しく感じないようにしてくれているのかな。と思いました。お勧めです。

    投稿日:2021/03/11

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  • 優しさと強さ

    はらすきーは野良犬仲間の元へやってきたハスキー犬です。
    でもお腹がすくとつい食べ物を独り占めしてしまい、あちこちの町を追い出されてきたのでした。

    ケンの仲間たちも怒り、はらすきーを追い出しますが、ケンだけははらすきーを見捨てることが出来ず、何も食べず死にそうなはらすきーを助けたいと仲間に訴えます。

    仲間たちの食べ物を食べてしまったはらすきーは、何を思い、どんな気持ちでケンの優しさを感じていたのでしょう。
    見違えるような姿になったはらすきーは、自分のことだけでなく、困っている野良犬を助ける優しさと強さを持つ犬に生まれ変わったのでした。

    新しい町ではたくさんの野良犬たちに囲まれ、優しい瞳で幸せそうなはらすきーの姿が。仲間たちの中には、あしながの姿も見えますね^^
    相手の立場に立って考えるということは、人間社会においてもとても大事なこと。自分だったらどうしただろう・・お話を通して色々なことを学べる絵本です。

    投稿日:2021/03/11

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  • 優しさと思いやり

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    親しみやすい絵とキャラクターですが、みんなに関わる問題をどう扱うべきなのか、考えさせられるお話でした。
    一方的に相手を責めてばかりいないで、優しさと思いやりを持つことで、冷静に対処できたようです 。
    ケンの「はらすきーはすごく悩んで苦しんできたと思う」という言葉が印象的でした。
    相手にの立場になって考えるというのは、こういうことなんだと思いました。

    投稿日:2021/03/09

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  • はらすきー!

    どうしてもお腹が減ってしまうハラスキー。悪いと思っていても我慢できなくて…みんなのごはんを食べちゃう辛さ、切ないですね。仲間に迷惑をかけないようにごはんを食べずに痩せてしまうところはこのまま死んじゃうのではとドキドキしました。もらった優しさを他の犬にも伝えたいと出ていくところもやっぱり切ない気持ちになりました。可愛いイラストなのに、色々考えさせられるお話でした。

    投稿日:2021/03/08

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  • やさしい瞳

    • ミュさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳

    お腹が減って、みんなの分を食べてしまい、町を追い出されてきたはらすきー。
    怒っている皆に対し、お腹が減るのははらすきーのせいじゃない、それに対して怒るなんてこんなのおかしい!と言うケン。この倫理を説いて皆を説得する場面が印象的でした。
    そこで考え方を変えてはらすきーのために食べ物皆置いていってくれる皆にも感動しました。

    はらすきーはその後心を入れ替え優しい瞳へ。
    やさしさがやさしさを生み、やさしさで人が変わることが分かる絵本でした。
    心があったかくなるお話です。
    子供の描いたようなタッチの絵でリラックスして読める割に人生で重要なポイントが抑えられているのではと思います。

    投稿日:2021/03/05

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  • かわいい『のらいぬ』たちの登場でストーリーが始まり
    新たにまん丸と太った『はらすきー』が加わる。

    はらすきーのように
    自分でもダメとわかっていることを
    周りから責められるのは辛いけれど
    『ケン』のように1人(1匹)でも優しい心で見守り
    支えてくれる人(いぬ)がいたら救われるだろうと思いました。

    はらすきーが感じたケンの優しさは
    はらすきー自身の心を動かし
    ”優しさってあたたかいし、強いなぁ“
    そう感じさせてくれました。

    近頃の街中では『のらいぬ』は見かけませんが
    すんなりとストーリーに入り込めて
    なんだか懐かしい気持ちになりました。
    子供の『のらいぬ』ってなあに?という声が聞けそうですね。

    投稿日:2021/02/26

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