新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

ちゃんとたべなさい」 みんなの声

ちゃんとたべなさい 作:ケス・グレイ
絵:ニック・シャラット
訳:よしがみ きょうた
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年05月
ISBN:9784338126182
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,480
みんなの声 総数 59
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

59件見つかりました

  • 純粋に楽しめる絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    題名からして食育系の教訓めいたお話かと思いきや、さにあらず。
    イギリスの子供たちが選ぶ2001年 チルドレンズ・ブック賞絵本賞 大賞受賞作と但し書にあったのも頷けるお話でした。

    登場するのは、ママと娘のデイジー。
    デイジーはおまめが大嫌いで、何とかママはデイジーのおまめを食べさせようと、ご褒美の提案をするのですが、それが段々エスカレート。
    これって、やはり絵本ならではの世界で、絵で表現されているから楽しくてたまらなくなるのでしょう。
    そのご褒美の内容が、凄い発想です。

    でも、ご褒美には屈しないで、デイジーは逆にママに提案。
    そして、こんなオチで良いのという終わり方。
    食べたら○○○あげるというのは、あまり感心しませんが、こんな描き方ならOKかなと思わせるくらい、飛躍した大きなスケール感のある絵本でした。
    それと、デイジーの絵ですが、何所か日本の絵に近く親近感を覚えました。

    純粋に楽しめる絵本としてオススメします。

    投稿日:2008/08/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大きい子向けかも?

    • またもりへさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子9歳、女の子5歳

    読み聞かせで使いました。
    繰り返しが多いのですが、次の展開を考えて喜んでくれるのは、高学年の子どもでした。
    突っ込みを入れながら、「僕だったらたべるのに〜」と言う声が上がりました。
    繰り返しのたびに、少しずつ字が大きくなっている台詞、逆に小さく書かれている物の対称さが、絵本ならではだと思います。

    投稿日:2008/06/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 好き嫌いも“個性”

    息子が表紙の絵だけを見て選んできた絵本ですが、
    親子3人ともこの絵本にハマッてしまいました。

    子供の好き嫌いを直そうとかや、あれやりなさいとか言い聞かせるために
    “モノ”で釣ってしまうことって、いけないとわかっていても、やってしまいますよね。

    この絵本のママは娘のデイジーを釣るために、
    デイジーの好きなものをどんどん出しますが、
    その“モノ”のスケールがでっかくて面白いです。
    (中には1個あれば十分というものも出てきますが、
    親ながら、あの工場は「欲しいっ!」って思っちゃいました。)

    ママとデイジーは全く対照的で、これでもかと並べ立てるごとに、
    突っ撥ねられるママの威厳はどんどん小さくなっていくのがすごく滑稽で、
    逆にデイジーの主張は重みを増していき、顔さえももう絵本の枠に収まり切らなくなっていきます。

    その頃には読み手の親もヘロヘロになっていて、
    その様子を見る子供は大爆笑、といったところでしょうか。

    前にどこかで聞いた話しですが、
    「食べ物の好き嫌いもその子の個性ととらえて、
    必要な栄養素だからと無理に食べさせることはしない方がいい。
    栄養は他の食品からも摂取できるし、
    本当に必要ならば体が自発的に取るように働くので心配ない。
    どうしてもそれを食べて欲しいのであれば、
    何より親たちがそれを美味しそうに食べる様子を見せる方が早道だったりする。」と。

    子供を叱る前に、まずは自分を省みる意識を持ちたいものです。難しいことではありますが。

    投稿日:2008/05/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 面白い!

    グリンピースが大嫌いなデイジー。
    どうにか食べさせたくてママは色々な事を
    交換条件に言って食べさせようと頑張ります。

    次から次から色んな交換条件が出てきて
    面白い面白い。
    ドンドン内容が大きくなってきて
    こんなの無理じゃないの〜?!
    って親子で笑って読みました。
    だれでも嫌いなものあるよね。って笑って読める
    楽しい本でした。

    投稿日:2008/03/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 交換条件のスケールが

    デイジーちゃんはおまめが嫌い。
    ママがアイスクリームをあげるといっても
    頑として食べません。

    ママはデイジーちゃんに色々なものを提示します。
    そのスケールのおおきさに爆笑!

    私だったらこんないい条件だったら食べてしまうかも
    しれません。でもデイジーちゃんは譲らない。
    そして、デイジーちゃんの一言でお母さんは負けてしまいます。

    好き嫌いなく食べてくれるようになるしつけ本ではないかも!?
    そのあたりは微妙ですが、デイジーちゃんの頑固さが
    ちょっと笑えます。

    ラストは読者が作ってというメッセージがあるのかも
    しれませんね。
    デイジーちゃんが食べたのか食べなかったのかわからない
    ようになっていますから。

    投稿日:2008/03/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • そう言うママだって・・・。

    娘が大嫌いなグリーンピースを食べさせたいがために、様々な交換条件を持ちかけるママのお話です。終いには、そのママは芽キャベツが大嫌いで決して食べないという事が明らかに・・・。
    「えー、そんな約束しちゃってっていいのー?」とこちらが心配になるほどの無謀な提案が雪だるま式に膨れ上がっていくところがとても愉快です。
    グリーンピースを食べられない事なんてちっぽけな事よね、と何だかほっとできる絵本でした。

    投稿日:2007/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私だって今でも好き嫌い・・・あるなぁ

    タイトルからして食育の絵本かと思って読み進めたら
    あららなんだか妙な展開に・・・
    だってお豆が食べられないっていうだけで
    「食べられたらアイスクリームをあげるから」とかっていうママってどうなの?!
    そんなママのご褒美に対して女の子は頑なに首をふるから
    ママの交換条件はだんだんヒートアップ!
    アイスクリーム48個あげる?!お風呂は入らなくていい?!
    その他もろもろ・・・・
    ありえないでしょう!!こんな食育本なんてナンセンス!
    って思っていたら
    最後に女の子の一言。
    思わずぶぶぶぶーーーーっと吹き出してしまいました。
    そうきたか!わははは!娘よりも私のほうがウケてしまいました。ママも人間だからね。でも自分を棚にあげて子供にばかり厳しいのはダメよ。
    でも食べたときのご褒美が大げさだからもし食べられたら
    大いなる甘やかし??
    どっちにしても 理屈ぬきに楽しかったです。

    投稿日:2007/11/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読むのが必死になってました

    おもしろくて子どもも何回も読んでと言ってくる一冊なのですが。。。
    お母さんがこどもにおまめをたべさせようといろんな物でつって、食べさせようとするのですが、、

    とにかく規模がすごい。
    プールも何十個。チョコレート工場も月も太陽も。。。
    となるのですが、すごく必死によんでしまう私。

    そんな私を見て旦那から一言。
    「なんでそんなに必死になって読む必要があるの?」と

    え。。。
    感情移入しすぎでしまったのかしら?

    それでも、毎回必死になってる私。

    しかも、おちがお母さんも嫌いなものを残してる。
    子どもに食べなさいと言われて泣きそうになってしまう。
    そうだよね。自分も嫌いなもの食べないのに子どもに食べさせるのは無理だよね。
    嫌いなものを食べようと頑張っているお母さんに肩の力を抜きなさいって言ってくれている絵本だと思いました。

    そんな私は、こどもが嫌いなものはあんまり進めていなかったりして。。。
    あんまり嫌いなものないみたいだし。。。
    でも、ママ食べたら食べるって言われたら。。。
    泣いてしまうかも。 

    投稿日:2007/10/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大笑い。

    「寝る時間をおそくしてもいい」とかならまだわかるけど、ぞうの子ども!!チョコレート工場に逆噴射つきのロケット!?嫌いな豆を食べない子どもに、こんな約束しちゃって、このお母さん大丈夫?と心配になりましたが、めくるたびに画面がすごいことになっていくので思わず大笑いしてしまいました。そして、そのお母さんのお皿にはメキャベツが。「だってきらいなんだもん。」というお母さんの表情がとってもかわいらしい。最後は2人で大好きなアイスクリームを食べておしまい。
    え?これで終わっていいの?子どもに好き嫌いはだめですよというような教訓的なお話ではないのね。
    お母さんの約束がどんどんエスカレートしていくのがおかしく、かつ勢いがあって、楽しく読めました。
    うちのちびちゃんにはまだわかんないかな。

    投稿日:2007/10/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 無理強いしない

    お豆だけ弾いて食べているデイジーに、お母さんが苦笑いで出す条件。
    これがおもしろいっ!
    だんだんエスカレートして、チョコレートだけでなく工場ごと買い取ってあげるから。動物園も買収、プールにシマウマやぞうまで何頭も。エトセトラ エトセトラ。
    そんなに買ってもらってどうするんよ状態。
    デイジーもわかっているから、あくまでも食べません。
    そしてお得意の、だってママだって反撃に出るのです。

    お母さん、きっと本気で言ってないんじゃないかな。声がけなのでしょうね。『だめだめ、デイジー』のように。
    つい本気でガーッと怒ってしまいがちな私ですが、こんな風に楽しく声がけできるといいな。
    娘に、「これだけ買ってあげると言ったら、ピーマン食べる?」と言ったら、即「食べる」ですって。
    デイジーより楽勝かもしれません(^▽^;)

    投稿日:2007/07/01

    参考になりました
    感謝
    0

59件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / バムとケロのそらのたび / もこ もこもこ / バムとケロのさむいあさ / ペンギンきょうだい れっしゃのたび / ノラネコぐんだん パンこうじょう

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

全ページためしよみ
年齢別絵本セット