ユニコーンは、額の中央にらせん状の角を持った伝説上の白い小馬。
そんなユニコーンが登場する、というところが興味深かったです。
日本の子ども達には少し馴染みがないので、
少し解説が必要かもしれませんね。
クリスマスにおじいちゃんの家にママとやってきたミリーは、
パパが一緒でなくて、眠れないのです。
一方、雪の野原のユニコーンはクリスマスの明かりに興味津々。
ミリーとユニコーンはすぐに仲良くなりますが・・・。
クリスマスを知らないユニコーンの無邪気な行動がほほえましいです。
クリスマスツリーにある幼子イエスさまの飾りの飼葉を食べてしまうなんて、
私的にはちょっとびっくりしてしまいましたが。
でも、誰も、ユニコーンをとがめたりしません。
このあたりが、何となく、クリスマスの雰囲気そのものでした。
ミリーがユニコーンを気に入った気持ちが伝わってきて、
その交流にほっこりです。
ミリーの家族の家族愛も伝わってきて、嬉しいです。
ミリー、願いがかなってよかったね!