新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

すずの兵隊さん」 みんなの声

すずの兵隊さん 絵:フレッド・マルチェリーノ
訳:おぐらあゆみ
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1996年
ISBN:9784566003651
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,865
みんなの声 総数 6
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 感動的なファンタジー

    何度も読んでいる作品なのに、この絵本が新鮮で感動的なのはなぜでしょう。
    トーア・サイドラーのアレンジでしょうか?
    フレッド・マルチェリーノのイメージづくりでしょうか?
    とにかく他の絵本とは別世界に感じました。
    主人公の兵隊さんとヒロインの踊り子人形の愛情物語でありながら、人間社会、おもちゃ社会がいきいきと描かれていて、まさに温かみのあるファンタジーになっています。
    このしっとり感は高学年以上に支持されるように思います。

    投稿日:2013/04/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 恋物語に引き込まれて・・・

    アンゼルセンのすずの兵隊のお話です。
    錫のスプーンから作られたすずの兵隊さん25人いましたが 一人だけ足が一本しかありません。 材料の錫が足りなくなったのでした。
    特別な運命をもって、生まれついたのです。(男の子のクリスマスプレゼントだったのでしょうか?)
    すずの兵隊さんバレリーナーの少女に恋心を抱くのです
     
    この家のみんなは、クリスマスをみんなでたのしみ 輪になって踊っています

    夜、みんなが寝静まると おもちゃたちも お茶会を始めます。おもちゃの楽しそうなこと、 びっくりばこの小おには「明日になったら、なにかがおこるからな」と怖い顔ですずの兵隊さんにいいます。

    ここからが片足のすずの兵隊さんの旅のはじまり 
    そして また あの家に戻ってくるのです、これも運命ですね
    恋したバレリーナとの再会 そして運命はいかに・・・・
    余韻の残るお話でした 

    絵を楽しみながら、お話の世界に入っていける絵本ですよ

    投稿日:2011/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵の奥深さが堪能できます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「すずの兵隊」は、言わずと知れたアンデルセン童話。
    1838年のクリスマスに発表されています。
    その作品の再話に絵を描いたのは、フレッド・マルチェリーノ。
    彼は、1991年の「ブーツをはいた猫」で、コールデコット賞を受賞しています。

    物語は、
    「むかし、25人のすずの兵隊さんがいました。
    みんな兄弟でした。
    おなじ古いスプーンから、つくられたのです」
    という書き出しで始まります。
    そして、ただ1人の兵隊さんには足が1本しかありませんでした。
    最後に作られたので、すずが足りなくなったからなのですが、その発想が素敵です。
    この兵隊さんは、紙でできたバレリーナの恋するのですが、後ろに足を上げているので同じ片足にしか見えないというのが、大きなポイントでしょう。
    また、紙で出来ているというのが、大きな伏線となっています。

    それにしても、この舞台となっている家は、大変なお屋敷です。
    そこの住む人たちの豊かさと、飾られているだけの人形達の対比もまた、見事なものと言えると思います。

    すずの兵隊さんは、小おにの企みによって、外の世界に放り出されてしまい、息もつかせぬ冒険が繰り広げられます。
    その冒険活劇は、なかなかスリリングで、かなり惹きこまれてしまいました。
    そして、数奇な運命に導かれて元のお屋敷へと戻るのですが、これでハッピーエンドでないのが、アンデルセン童話たる由縁といったところでしょうか。
    悲しく切ないエンディングは、読み手の心を打つに違いありません。

    原作を良く覚えていないので、どの程度忠実な作品かは分からないのですが、ストーリー以上にフレッド・マンチェリーノの描く絵が、中心となっている作品です。
    絵が物語るとは、まさにこのことであって、絵の中にさまざまなストーリーを見出すことができるでしょう。
    何度見返しても、この絵の奥深さに感動せずにはいられない、そんな作品です。
    クリスマスに読むに相応しい作品として、オススメです。

    投稿日:2011/11/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵が美しい

    図書館でみつけ、絵の美しさに惹かれて借りてきました。
    ああ、でも、この物語はもっと濃い物語ではなかったかしら?
    絵本だからこんな風に薄くなってしまっているのかしら?(小さな
    子どもでもわかるように?)でも、せっかくの物語のよさが出て
    いないように思ってしまいました。
    もったいないなあ。こんなに絵が素敵なのに。
    まるで映画を観ているかのような豊かな絵なのに。
    濃い物語を絵本にするのは難しいのかな?
    この絵を本の挿絵とするのも難しいのかな?
    読んでいて、なんとももどかしい思いでした。
    娘も聴いているのだか?いないんだか?物語がしみ込んでいる様子では
    なかったです。残念。
    他のすずの兵隊さんも読んでみようと思いました。

    投稿日:2011/06/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵が素敵です

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    フレッド・マルチェリーノの絵が素敵です。
    マルチェリーノの作品はやわらかく大好きですが、
    ‘すずの兵隊’の中でもマルチェリーノのタッチにより、
    部屋の賑やかさに相反した兵隊さんの哀愁が伝わり、
    入り込んでしまいました。
    想いを寄せていたバレリーナの人形と共に灰として形を変えた時、
    やっと辿り付いた兵隊さんの安住に涙が出ました。

    投稿日:2010/05/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵で楽しむアンデルセン

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳

    クリスマスが近づくと、読みたくなるクリスマスのお話。
    『クリスマス・キャロル』や『もみの木』も良いですが、幼稚園に入園した娘との最初のクリスマス絵本は、この『すずの兵隊さん』。

    ある家族のクリスマスの風景を、おもちゃの目線から見上げた様子や
    子供のちょっとした過ちから、大冒険へと出たすずの兵隊さんの物語が
    とても素敵な挿絵で描かれ、小さな娘もとても楽しんでくれました。

    まだ文章がちょっと長いかな?とも思いましたが、絵の魅力に引き込まれ、眠い目を擦りながら読み聞いてくれたのが嬉しかったですね。

    投稿日:2010/01/03

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / おふろだいすき / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけキャッチャー
    おばけキャッチャー
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    にげだした いたずら おばけを つかまえて とじこめていたはこに もどすまでのアドベンチャーゲーム。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット