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おとなしいめんどり」 みんなの声

おとなしいめんどり 作・絵:ポール・ガルドン
訳:谷川 俊太郎
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:1994年
ISBN:9784924938069
評価スコア 4.75
評価ランキング 814
みんなの声 総数 39
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39件見つかりました

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  • 最後が好きです^^;

    この絵本、主婦をしている方なら、共感する部分が多いのではないでしょうか。
    たとえば日曜日。パパも他の家族ものんびりダラダラ。
    一人汗だくになって、掃除・洗濯・料理などしているときの自分の気持ちだよ〜。
    なんて思う方も多いのではないでしょうか♪
    私はそんな1人でした^^;

    とはいえ、息子は母が雌鳥の気もちに共感して、息子をネコや犬やねずみと同じだよ〜と感じていることに全く気づいていないようで、「ネコたちだめだよね〜。」といって、最後の展開に一緒に大笑いしていました(><)

    なにより終わり方が爽快で、この終わり方が大好きです♪

    投稿日:2008/02/04

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  • お手伝いをサボると・・・

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    この本はいい!

    娘がお手伝いを嫌がったら、「お母さんは、ひとりで○○します!」とめんどりの台詞を真似したら、「やる〜」と動くように。しめしめ。

    投稿日:2006/10/11

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  • すっきりするエンディング

    ちいさな家でめんどり・いぬ・ねこ・ねずみが
    同居しています。
    家事をするのはみんなめんどり。
    ほかの3びきはみんなごろごろねてばかり。
    あるひめんどりが小麦の種を見つけます。
    めんどりは小麦の種をまいて、世話をし、
    収穫し、粉にし、お菓子を作ります。
    種まきも収穫もお菓子作りも、誰も手伝ってくれません。
    最後においしく焼きあがったお菓子を前に、
    さて、めんどりのとった行動とは。

    まず、終わり方が爽快です。
    「日向で遊ぼうさん」が書かれている通り、
    まさに「働かざるもの食うべからず!」です。
    でも説教くささがなくて、
    「働いたからその報酬をもらう。
     働いていない者は報酬をもらえない。」
    というあたりまえの事が嫌味無く書かれています。
    最後にいぬ・ねこ・ねずみたちが、
    心を入れ替えて掃除を手伝っている絵がなんともかわいくて、
    その後の4ひきの共同生活はうまくいっているんだろうな、
    と想像させてくれます。

    加えて、4ひきが家族を象徴しているようにも感じます。
    ・めんどり=おかあさん
    ・いぬ  =おとうさん
    ・ねこ  =おねえちゃん
    ・ねずみ =おとうと
    家事をするのはめんどりばかり、
    ほかのみんなはねてばかりというのがまさに
    ありがちな家族像です。
    ただ違うのは、めんどり=おかあさんが最後に
    一発食らわせてやるところです。
    世のめんどりさんたちも、家事を手伝わない
    いぬやねこにこの本を読ませてから、
    自分だけおいしいご馳走を食べるなんていかがでしょうか。
    きっと最後のページのように、
    3びきがお手伝いするようになるかもしれませんよ。

    投稿日:2006/04/20

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  • しつけにいいですよ〜!

    おとなしいめんどりが仲間の犬,ねこ,ねずみにいろいろと仕事をお願いします。でも,みんな働きません。でも麦のケーキをやいてみんなに与えないめんどり,理由は「自分ひとりで全部やったので,自分ひとりで食べる。」と。それから,他の仲間を仕事を手伝うようになりました。と言うお話です。子供たちはどうして手伝わないの?なんで一人で食べちゃうの?と聞いてきました。「手伝いができる時は手伝わないとだよね〜」と言うと納得。説得力ありです!お手伝いができるくらいのお子さんに読んであげるといいと思います。

    投稿日:2006/04/12

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  • 働く大切さ以上に・・

    初めて娘に読んだ時、娘はすぐに「いやだねぇ、いやだよぉ、いやだなぁ」と得意気に真似をしていました。「いやだ」の語尾を変えるだけでとても新鮮に聞こえるのが不思議ですね。翻訳もすばらしい絵本だと思います。しかし最後、手伝わなかったのでケーキを食べられないと知った娘は「めんどりさん、ごめんなさい!手伝いますから食べさせてください!!」と半泣きでした。(笑)そしてそれ以来、この絵本を読むと決して「いやだね」と言わず、せっせとめんどりを手伝う仕草をしています。また「ひとかけらもあまさずたべました」というフレーズが気に入ったようで、保育園の給食の時に先生に言っているようです。

    働く大切さだけではなく、自分を主張する大切さを考えた絵本でした。黙々と文句も言わず仕事をするめんどり。おとなしいのではなく芯がしっかりしているのでしょう。最後の最後で言いたい事をきっぱり伝える姿は見事!です。
    どうしてもブツブツ文句を言いながら(手伝ってもらう事を期待して)家事をしている私は反省です(苦笑)。

    投稿日:2005/07/05

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  • 効果があった‥?

    • よっしぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 男の子7歳、男の子6歳、男の子6歳

    小学2年生に読み聞かせをしました。
    その前の日に,子どもたちの学校では草むしりがあったそうで,先生が『働かざる者食うべからずだョ』って言われたそうです。
    子どもたちはその日以来,家でも,学校でもすすんでお手伝いをしているとか。
    先生から「ぴったりの本で,効果てきめんでした」とお礼を言われちゃいました。
    最後のネコ,イヌ,ねずみの情けない姿が笑えました。

    投稿日:2004/10/28

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  • こっちの結末の方が好き

    怠け者の犬、猫、ねずみとおとなしいめんどりが、一緒に暮らしていました。めんどりが小麦の種をみつけて、皆で育ててお菓子をつくろうと言うのですが、皆は知らんぷり。手伝ってと言っても断られ、種まき、刈り入れ、粉にするなど何からなにまでめんどり一人でやりました。いざお菓子が出来あがると皆は食べると言います。でもめんどりはあげませんでした。
    同じ内容で結末が違うものがあって、それは皆で仲良く食べるのですが、私はこちらの結末の方が好きです。子どもの反応もこちらの方が良かったです。

    投稿日:2002/09/13

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  • 私が絵本の読み聞かせのボランティアを始めたのは、現在小学校2年生の長男が幼稚園に通うようになってからのこと。
    それ以来、何度この絵本を幼稚園や小学校に持っていって読んだことか。
    あらすじはこうだ。
    怠け者の犬、猫、ねずみと大人しいあかいめんどりが、居心地の良い小さな家で同居をしていた。
    ある日めんどりが庭で雑草を抜いていて小麦の種を見つける。
    その小麦を育て、お菓子が出来上がるまでの手間ひまを手伝ってくれるよう
    同居中の犬や猫やねずみに何度もお願いするのだが、その度「いやだね」といって断られてしまう。
    しかたなく、めんどりはたった一人でお菓子が出来上がるまでの全ての工程をやり遂げた。
    そして最後に「だれか このおかしを たべる?」と問い掛けるめんどり。
    当然「食べる!」と心躍る犬と猫とねずみ。
    ところが次の場面では・・・・・
    最後は子どもたちの意表を付くエンディングでみんなポカンと口を開けたまま!
    なんとめんどりは、たった一人で働いた当然の報酬だと堂々と宣言すると
    「ひとかけらも あまさず たべてしまった。」のだ!!
    このなんとも痛快でユーモアのセンス溢れる絵本が私は大好きだ。
    日本人気質からすると、最後の場面では「まぁ、かわいそうだから分けてあげましょう」といったところだろうが
    そんな、その場だましの甘やかしの優しさは みじんも存在しない。
    この絵本を読む度に「働かざる者 食うべからず」を真正面から受け止めることが出来るだろう。

    投稿日:2002/08/09

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  • (おはなし)
    むかし、ネコと犬とねずみと おとなしい赤いめんどりが 小さな家に住んでいました。
    ところが、ネコも犬もねずみも、いつもゴロゴロ寝ているだけ。 家の中の仕事をするのは、いつもおとなしい赤いめんどりでした。 
    ある日、めんどりが小麦のタネを見つけました。 「だれか このこむぎをまいてくれる?」
    とめんどりが聞くと、3びきとも断りました。 「こむぎを かりとってくれる?」と聞いても、みんなして「いやだね」。 その小麦を粉にするのも、おかしを焼くのも、すべてめんどり一人でやりました。 ところが、「だれか このおかしを たべる?」と聞くと、みんなが「たべる!」と声をそろえます。 けれど、めんどりは、一人でおかしを食べてしまうのでした。  働かざる者、食うべからず! そんな教訓が生きたお話です。

    (感想)
    このおとなしい赤いめんどりは、3匹の前で 「だれか このおかしを たべる?」と聞いた後、皆の前でいかに自分ひとりの働きだけで このおかしを作り上げたのか、説明した後で、パクパク食べはじめます。 しかも、皆の目の前で! おとなしくったって、やるときゃやる、っていう なかなかたくましいめんどりです。

    5歳の娘は、最初 「どうして 『だれかこのおかしをたべる?』って聞いておきながら、このめんどりは ひとりで食べちゃうの?」 と、どうにも解せないようでした。
    「だって、だれも何も手伝わなかったでしょう。 手伝いもしないで、出来上がったおかしだけ食べるだなんて、ちょっとずるいと思わない?」と言うと、なるほど、といった感じで納得してくれたみたいです。

    昔、私が小学生だった頃、この話は国語の教科書に載っていたのを覚えています。
    でも、その話では、「たべる」といった3匹に、惜しげもなく焼いたお菓子を差し出す、自己犠牲的で聖職者のような ニワトリさんでした。 
    しかし、やっぱりこのポール・ガルドン版の結末のほうが、納得がいくというものです。
    労せずして欲しいものは得られず、って子どもにも伝えたいですしね。

    投稿日:2002/08/09

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