「ふしぎなでまえ」 みんなの声

ずっと前から気になっていたのですが、
先日、やっと図書館でめぐり合えました！
どんな風に不思議な出前なのか、私も長女もドキドキワクワク！

まず８歳の長女が笑っていたのが、じゃがさんとさつまさんちの台所の汚さ（笑）。
｢ホントものぐさなんだね〜｣と。
いやいや料理をしているじゃがさんたちにも笑えます。
しかしやはり、作ったものを｢まずい｣と言われたら悔しいふたり！
やればできるんですね〜（笑）。
ほめられて嬉しそうなふたりの姿が微笑ましいですね（＾＾）♪

そして　ナムナムナム　シュルシュルシュル
神秘的なシーンに娘と息を呑みました。
出来上がったカレーライスとラーメンのおいしそうなこと！！！

最後のオチに、また笑ってしまいました。
じゃがさんとさつまさん、頑張れるかな？！

かがくいさんファンです☆
この本ずっと気になっていました！
図書館で借りられた時の興奮と、早く読みたいというドキドキ感はかがくいさんならではです。

全く予想できない展開、さすがです。
じゃがさんとさつまさんのグータラっぷりがいいですね。
二人がなぜか素直に作るところ、かわいいです。
適当に作るところも二人らしい。
ダメ出しされて気合いが入ったところ、やればできるんじゃん！って見直しました。
頑張れるんなら出前頼まなくっていいですよね。

沢山つっこみたくなっちゃう１冊です。

本当におもしろい！出前を頼んだのに、なさかの自分たちが作り、出前の人（丼）たちがおもてなしされるなんて。思ってもない展開に、大人の方が思わず楽しめるかもしれない。出前が思ったものと味が違うという経験をした人、思わず共感できるかもしれません。

テイクアウトはするけれど、出前を取ることが無い我が家。
そのため、息子には、なぜ「ふしぎ」なのかが、
なんとなーくでしか伝わらなかった様子。

それでも、ふしぎな出前をとってしまって、
慌てふためく姿には爆笑でした。

主婦目線で言えば、楽をしようとした日にこんなことになっちゃったら
笑い事じゃないんですが、さすが、かがくい作品！
やっぱり笑えてしまいます。

親も子も楽しく読める素敵な本です。ぜひ読んでみてください。

大好きなかがくいさんの絵本。こちらは、最初と最後にいろいろな料理が描かれていて、くいしんぼうな息子も私もじっと見入ってしまいました（＾_＾.）でまえを頼んだのに、空の器だけやってきて、なぜか自分たちで作らなくてはいけないお話ですが・・・やる気なく作ったときは、まずくて、気合いれて作るとおいしいのは誰もがおんなじですよね・・・私も、頑張って作らなきゃと反省です。

出前を頼んだら、食事にやってきたお皿とどんぶり。
これは怖いぞ。
じゃがさんとさつまさんは、来客の厳しいチェックで必死な料理。
笑いたいけれど、当人は真剣です。
やっとひと段落したら、次は…。
家族は口をあんぐりあけたままでした。

まず、本を開いて、おいしそうな食べ物に目がいきました。
子供達は、「ラーメン食べたい」「ピザ食べたい」と、肝心のお話に進む前に、盛り上がってしまいました。

お話のほうも、とっても面白かったです。
出前を頼んだはずが、やってきたのは空っぽのどんぶりとお皿です。
頑張って料理をしても「まずい」・・・

「ふしぎ」というよりは、「大変な出前」ですよ。

娘に読み始めてすぐに
「ねぇ出前ってなあに？」と言われました。
そういえば我が家では最近「宅配してもらう」という言い方で
「出前」って言葉を使ってません（＞.＜）
世間からズレてるのかしら・・・。
そんなこんなで「出前」の説明から始った読み聞かせでした。

かがくいひろしさんの独特なタッチの絵と
効果的な擬音がちりばめられた文で
面白おかしく読みました。
読み終えると娘が急に
「おなかすいたっっ」と言い出して夕食の時間になりました。
ほんとうにおいしそうです（＾＾）

この本を読み終わるまでに「おいしそう〜」って何回言ったでしょう。確かにおいしそうでした。くる出前も変でコミカルなお話でした。「食べ物食べるまでに時間がかかるんだよ〜」って言ったら「ほんとだね」って言ってました。

この絵本、大人が読むとちょっと怖いんです。楽したいと出前をとって、こんな出前が来ちゃったら主婦はたまったものじゃないですよね…

でも、娘は大爆笑しています。適当に作ったご飯を作り直しさせられるシーンがツボらしく、「作ってもらったご飯は美味しく食べなアカンな！」なんて泣かせる台詞も…「もしかして、美味しくないときも頑張って食べてくれてるのかな（笑）」なんて思っちゃいます。

かがくいひろしさんの世界にはまれるステキな絵本です。