この本は私が子供の時読んでいたお気に入りの本のひとつです。
息子にも読んであげると、冬の間しかいられない雪だるまさんが溶けずに四季を過ごせることに興味を持ちわくわくしながらお話を聞いていました。
ゆきのおじさんの魔法のおかげで、ゆきだるまさんは初めて冬以外の世界を知ることができます。
お友達のペンギンさんといっしょに過ごす冬にはない温かな空気や自然と触れ合いは、驚きや楽しさであふれています。
当たり前に一年を過ごし、色んな季節を感じられるのって本当はすごく素敵なことなんだよな…感謝しないといけないことだよなと思えるお話です。
まだ3歳の息子はこの本からそこまで感じ取ることはできませんが、成長するにつれこの本の本当の意味をわかってくれたらいいなと思います。