四季折々の楽しみを愉快に描くばばばあちゃんシリーズ。
春の風が吹く頃に読みたくなるのがこの本です。
暖かく、気持ちのよい気候にやまのぼりにでも行こうとの
ばばばあちゃんの提案に動物たちも大賛成!
おべんとう、おやつ・・いつの間にか、あれもこれもの大荷物。
とても全部は持っていけない、さあ、どうしよう?
ばばばあちゃんは「やまをこっちにつくろう!」と言い、素敵な山ができあがります。
「楽しむときはとことん楽しむ!」のが、ばあちゃん流。
いつもながら、普通の大人とは一味ちがうばあちゃんのアイディアが最高です。
仲間たちと春の風を満喫する様子に、週末はどこへ行こうかなと考えたくなりました。
ところで、「やまが近くてよかった」と動物たちが最後に言います。
さてなぜでしょう?ばあちゃんの豪快さに息子も大笑いでした。