先日、シリーズ第3弾の「とびきりおいしいスープができた!」を読み、1,2作目も読んでみたいと借りてきました。
なるほど。
みなさんがおっしゃっていた「訳者が違うと雰囲気が違う」というのが、よくわかりました。
せなあいこさんの訳は、とてもリズミカルで、歌のようですものね♪
これに慣れ親しむと、別の方の訳は、ちょっと違和感かも〜?!
さて、それはさておき・・・
さすが!ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品だけあって、
まず、絵が素敵!
動物たちの表情がすごくいいですね。
大きな画面と、細かい画面が交互に出てくるのも、とても洒落てます。
そして、小さな子でも共感できる、身近なストーリーもいいです。
あひるの気持ちも、
ねこやりすの気持ちも、
「うんうん、わかる〜♪」と、思わず頷いてしまいます。
我が家の子どもたちも3人兄姉妹。
私自身も3人姉妹。
よけい、この3人という数字の微妙な人間関係(=社会の始まり?!)がよ〜くわかっちゃいます(笑)。
そう。「けんかするほど仲がいい」というくらい、
こうやって、みんな成長するんだね。
少しは成長した、我が家の3番目=次女。
すっかりお姉さん気分で、あひるの行動がかわいいと、大喜びしてました〜(笑)。
第2弾の「こしょうできまり」もぜひ読んでみたいです。