この本との出会いは12歳の時。学校の図書室で見つけ、それから何度も借りていました…。内容は、一人の12才の少女が夏休みに不思議な縁で訪れた、これまた不思議な町で、風変わりな人達と出会い過ごし、泣いたり笑ったり怒ったりしながら色んな経験をし、何のとりえもない平凡な少女が少しずつ変わり、成長していく…とにかく全ての登場人物が魅力にあふれていて、この不思議な町に私も行ってみたい!そう思わせるまさにふしぎな本です(^^)。ぜひ一度この夢がいっぱいつまった本をお子さんと共に読んでみてください!対象年齢は小学中級から、ですが文章がやさしく分かりやすいので、ある程度小さいお子さんでも大丈夫だと思います。ちなみにこの本は映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなった本なんですよ☆