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ちいさな くろい いし」 みんなの声

ちいさな くろい いし 作・絵:マレーク・ベロニカ
訳:石津 ちひろ
出版社:福音館書店
税込価格:\398
発行日:2008年03月
評価スコア 4.18
評価ランキング 25,161
みんなの声 総数 16
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  • 石が好き

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    娘はこの絵本が とても好きなようです。

    なんてことのない お話なのかもしれないけれど 
    とても心惹かれているようなんです。

    いろとりどりのいろんな石。
    大きな石 平たい石 いろんな形

    どんどん 浜で遊んでいる子どもたちの手に 他の石は取られていくのに小さな黒い石だけは 手に取ってもらうことができません。

    でも 最後に子どもたちが探しに来てくれます。
    小さな黒い石しか できないことがあったんです。

    もともと幼稚園の帰り道でも 気になる石をついつい拾って帰ってきてしまう娘なので、黒い石の気持ちからみたこのお話には ギュッと心をつかまれたのかもしれません。

    何度読んでも にっこり笑う娘に、こちらも微笑まされる母でした。

    投稿日:2009/01/05

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  • ちいさなくろいいしの存在感

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    大好きな「ラチとらいおん」の作者、
    マレーク・ベロニカさんの新作ということで、早速読んでみました。

    子どもたちが海岸で石を拾って遊んでいますが、
    ちいさなくろいいしはなかなか拾ってもらえません。
    自分なんか、いらないんだ・・・
    と、寂しい気持ちになったとき、子どもたちが戻ってきます。
    ちいさなくろいいしは、無事拾ってもらえて、
    思いがけないような大役を任されることになります。

    表紙の絵では、子どもたちが、空を飛ぶ鳥を指差しています。
    あとから考えてみると、ここにも大きなヒントがあったのですね。

    どんなものにも重要で、大きな価値があるんだという、
    作者の思いが伝わってくるようです。
    子どもがもし、友達や周囲との関係の中で、
    ちいさなくろいいしのように「自分なんて・・・」って
    感じてしまうことがあったとしても、
    親として、その子のいいところや、適した役割を与えてあげられる、
    そんな存在でありたいと思っています。

    投稿日:2008/08/22

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  • いつかきっと。

    誰でもいつかきっと、主役になれる時が来る。
    そんな気持ちにさせてくれる絵本でした。
    それにしても、こんなにきれいな石がたくさんある砂浜があったらステキです。
    娘たちも私も大好きなマレークさんの新作という事で期待も大きかったのですが、その期待を裏切る事なく、優しいかわいい一冊でした。
    娘たちが小学生くらいになった時、自分たちでこんな思い出を作ってくれるといいなあと思いながら読みました。

    投稿日:2008/07/29

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  • 小さくても、黒くても。

    砂浜で子供たちが石をひろっています。
    小さくて黒い石は、「ほくなんて、なんのやくにもたたないから、ひろってもらえない」と思っています。

    もちろん、そんなことはありません。
    彼(彼女)には、大きくてキレイな石には出来ない重要な任務がありました!!

    『くれよんのくろくん』みたいな感じかなぁ?

    根拠の無い自信に満ち満ちた我が娘には、少々判りずらかったようですが、”石で絵を描く”ことに興味を持ったようで、「上手、上手」と、喜んでいました。

    投稿日:2008/05/03

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  • 「め」よ

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    子どもがニコニコしてこの本を眺めているのが
    非常に印象的です。

    マレークさんの新作を待っておりましたが、
    お話自体はラチやもしゃもしゃちゃんに比べると普通かな、と思います。

    気に留めてもらえない心のひっかかりと
    見いだしてもらったときの気持ちの高ぶりを
    味わっているのが表情で見えるので、
    それが見れるだけでもとてもうれしいです。

    最後が問いになっていて、
    子どもから教えてくれるのも楽しいです。

    投稿日:2008/03/22

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  • 存在意義

    マレーク・ベロニカ氏が手がけたものです。
    砂浜に転がっているカラフルな石の間に小さな黒い石があって
    なかなか子ども達に気づいてもらえない寂しさを
    黒い石自身の視点から描かれています。
    このお話を読んでなんとなく『くれよんのくろくん』を思い出してしまいました。
    どんなちっぽけなものにも存在意義はあるのだと感じさせてくれるお話はじーんと沁みてきますね。

    投稿日:2008/02/22

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