「地雷ではなく花をください」3冊目の本です。
世界各国で大きな渦を巻いたこの絵本の主人公うさぎのサニーちゃんは『助けて』の声にどこへでも飛んでいきます。
今回はボスニアへ・・・
ここは冬季オリンピックの開かれた国だそうです。
その10年後に内戦が・・・・
戦争ってどうしておこるのでしょね・・・・
オリンピック開催できる豊か国だったのに・・・
その戦争が終わっても残っているのが『地雷』です。
盲学校の生徒が足をなくしました。
小学校では地雷の危険を教えます。
撤去中の事故・・悲しい現実が目に入ります。
読むほうも驚きばかりで声がつまってしまいますが、聞いてくれる子どもたちも真剣な表情です。
変えられないものなんてない
なんだって可能だ。
僕たちはいつだって、自分のやれる限りのことを精一杯すればいい
クリス・ムーンさんがこの絵本に出したメッセージです。
この本を読んで知ることも大切な出来ることだと思います。