「どんくまさん やったね」 みんなの声

「どんくまさんシリーズ」，本当に心和みますね！
今回の絵本は，橋の両側の中の悪い村を仲良くさせる橋渡しとなるどんくまさんのお話です。
どんくまさんの歌，可愛らしさの中にもそれぞれの村のよさを思う優しさもあって，さすがどんくまさんだな〜と思いました。
みんながどんくまさんのような素朴で温かい心なら，みんな仲良しでいられるのにね！
お花に囲まれての結婚式，素敵でした。

どんくまさんの公平感の素晴らしさがひしひしと伝わってくる作品です。
ほしの村とつきの村のいがみ合いはどうして始まったのか知らないけれど、些細なことでぶつかり合ってたら、お互い気まずいばかりです。
渡し舟を始めたり、なれない曲芸を披露したり、どんくまさんの行動には感動しましたが、両方の村が対立していた橋を花で包んでしまった発想には頭が下がります。
このゆったりした考え方が、どんくまさんが誰からも好かれるところですね。

どんくまさんの歌、「パンのじょうずなつきのむら。くだもののおいしいほしのむら。なかよくなったあｒいいのにな。パンもくだものもたべられる」凄く素直に歌っているから、いいなあって思いました。素直な気持ちが凄くストレートに伝わってきました。どんくまさんのわたしぶねのおかげで結ばれたほしのむらのかんぼふさんとつきのむらのせんせいのけっこんしきも凄くよかったです。