3人の男の子と病気のおかあさんのお話。
お母さんが「やまなしが食べたい。」というので、一番上の男の子が山奥に入っていくが、沼の主に食べられる。次に行った2番目の男の子も食べられる。そうして、最後に行った3番目の男の子は、途中であったおばあさんのいい付けを守って、沼の主に食べられることなく、やまなしを採ることが出来る。おばあさんにもらった刀で沼の主を倒し、お兄さんたちを助け出す。
我が家の3番目の男の子は、このお話が3歳頃から大好きです。図書館でも何度も借り、幼稚園に入ってはじめての絵本の貸し出しでも、この絵本を選んできました。
絵本の3番目の男の子がお兄ちゃんたちにできなかったことをやり遂げ、沼の主を倒して、お兄ちゃんたちを助け出す。というあたりで、自分もこうでありたい。こうなりたい。という気持ちを持たせるのかもしれません。
同じ3番目の男の子というのが、ダブってより身近に感じているように思います。