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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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かっぱのめだま」 みんなの声

かっぱのめだま 作:さねとうあきら
絵:井上 洋介
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年
ISBN:9784652020333
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,063
みんなの声 総数 4
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  • 友だちが欲しかったかっぱ…、切なすぎる。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子23歳、女の子18歳

    さねとうあきらさんと井上洋介さんの絵本はいくつか読みましたが、これはちょっと切なくなるお話しでした。

    そもそもこの絵本の主人公の「かっぱ」は、一人ぼっちで川に住んでいて、人間の友だちが欲しかっただけでした。
    だけど、誰か人が来たとき、自分(かっぱ)を見て驚くといけないと思って、水の上に目玉だけ出してじっーっと待っていたんですって。って、
    そのくだりだけ読んでも、“友だちになってあげたい!”と思うのに、
    意地汚い商人に化かされて、干乾しになって、からっからに渇いて死んでしまったという伝説のようなラストでした。
    もしかしたら、どこかに原話があったものに創作を加えたのかもしれません。

    読んでいて、井上洋介さんの描かれる河童が、どんどん岩と同化していくところがほんとに切なかったです。
    心にジーンとしみいるお話しですが、こういうストーリーはあまり読み聞かせに使いたくないですね。
    ブックトークなどで紹介して、個人個人がじっくり読んでくれたらうれしいです。

    投稿日:2018/06/06

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  • いじらしいカッパのおはなし

    絵本ナビさんの紹介の所には
    発行が2002年になっていますが
    図書館にリクエストして
    届いたのは
    なんと!
    1973年の初版本のようです
    結構ぼろぼろで
    「書庫」のシールあり
    なんとも時代を感じさせます

    井上さんのおどろおどろした絵が
    とても雰囲気にマッチしています
    若い頃の私だったら
    手に取らないかも・・・(笑)

    文章も多いですが
    語られているような雰囲気で
    長く感じません

    「かっぱは、 わるいやつじゃない。」と
    冒頭の文章で始まります
    確かに・・・そうかも・・・

    人間の欲が悪いんだ・・・

    辛くても、気のいいかっぱは
    じ〜ッと辛抱している姿とか

    悪徳商人に騙されても
    こどもたちに
    バカよばわりされても
    皮が溶けてしまって
    気が遠くなっても
    それでも
    人間の来るのを
    友達が来るのを
    待っているー一途な気持ち

    かわいそうで

    商人や、欲たかりな殿様に
    対して怒りを覚えます

    最後の絵には
    文章がありませんが
    石の目が
    にこにこ目になっていて
    こどもたちも
    バカ呼ばわりしてない雰囲気に
    ホッとします

    いじらしい、人間好きなカッパのお話でした

    投稿日:2014/06/12

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  • かっぱが哀れ過ぎます

    みんなと仲良くしたいだけなのに、薄気味悪がられているかっぱ。
    かっぱの甲羅を手に入れたい男の悪巧みに騙されて、自分も人間になろうと思ったのです。
    苦労して登った岩の上で甲羅干し。
    甲羅が解けて人間になることを願えば、苦しみに耐えようと思ったのです。
    手足体は岩に張り付き、身動きが取れなくなります。
    体が風化して最後には岩にかっぱのめだまだけが残るのです。
    それでもかっぱはだまされたと思っていないのです。
    ここまでに疑いをもたないかっぱの心は哀れであり、不気味で怖いお話です。
    体がなくなっても、かっぱのめだまは祭りで子どもたちが通りかかるとニタラニタラしてうれしそう。
    だまされても人を信じきったかっぱ。
    これも幸せなのだろうかとおもうのですが、可哀そう過ぎると思うのが先に立ちます。
    奥深くて味わいのあるお話です。
    井上洋介さんのどろどろした絵がお話を濃厚に描いています。

    投稿日:2010/12/23

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  • 少し哀しい河童のお話

    人間になりたいと願った河童の少し怖くて、せつないお話です。
    4歳の息子が河童の物悲しさをどのくらい理解できたかはわかりませんが、最後まで真剣な顔つきで聞き入っていました。
    子供の心の成長の為にはこういった哀しい物語もよいなと思います。

    投稿日:2008/07/19

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