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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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トットちゃんの 15つぶの だいず」 みんなの声

トットちゃんの 15つぶの だいず 作:柏葉 幸子
絵:松本 春野
企画・原案:黒柳 徹子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2023年07月24日
ISBN:9784065319642
評価スコア 4.67
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  • 黒柳徹子さんの戦争体験

    今も活躍している黒柳徹子さんと、戦争体験が結びつかなかったのですが、改めてトットちゃんのエピソードとして感銘を受けました。
    乏しかった食べ物をポイントに描かれた物語は、軽妙ではあるけれど、生きるということに直結していて、想像することができないほど過酷な状況を想像しました。
    1日の食べ物として渡された物が、大豆15粒だけだったら、人はどんな思いになるのでしょう。
    夕ごはんの分も入っているから、それを考えて食べなさいと言われたのです。
    お母さんは、トットちゃんにいろいろと考えさせたかったに違いありません。
    空腹を我慢しながら、トットちゃんは様々なことを考えます。
    そして考えて考えて、家に帰るときに7粒の大豆を残すことができました。
    そして、何よりも家族が無事だったことに幸せを感じるのです。
    共感するにはあまりにも隔絶感のあるエピソードです。
    でも、黒柳徹子さんらしい戦争体験であり、食欲という生きるための必須要素を通して、実感できるお話でした。
    絵も文章も明るいので、不思議な戦争体験ではありました。

    投稿日:2024/11/20

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  • 小学生の視点

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子30歳、男の子28歳

    トットちゃんこと、黒柳徹子の戦時中のエピソードが原案です。
    『窓ぎわのトットちゃん』の絵を担当したいわさきちひろさんの孫娘さんが
    絵を描いているということで、その世界観も感じます。
    トットちゃんの周りで起こる、戦争の影響。
    食糧難の象徴が15粒の大豆ということですね。
    今日一日分として持たされた15粒。
    だからこそ、大切に、大切に。
    何度も繰り返される、よかったよかった。
    この感性に救われます。
    松本春野さんのインタビューにもありましたが、
    丁寧に丁寧に配慮された絵だけに、たくさんのメッセージを感じます。
    小学生の視点だからこそ、まっすぐ伝わってくるものを、
    しっかり受け止めたいです。

    投稿日:2024/02/23

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  • トットちゃんのお話

    「窓際のトットちゃん」は
    黒柳徹子さんの書かれた、とても有名な本ですが
    そのトットちゃんの戦争体験が原案になったお話です。

    やわらかいタッチの絵で
    あの時代に起きていたことが
    淡々とつづられています。
    黒柳さんは、時々、感情を切り離したようにお話になる場面がありますが
    (それが、芸人と混ざり合うと、おかしなことになって笑いが生まれる)
    なんとなく、そんな語り口が聞こえてくるような描写でした。

    平和が続いてほしいと切に願いますが
    どうしたら平和が続くかは
    私にはわかりません。
    ただ
    戦争を体験した人たちが少なくなっていく今
    こうして話してくださることを
    記録し、記憶にとどめておくことは
    大事なことだと思います。

    投稿日:2023/12/01

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  • 黒柳徹子さんの原案に書かれています
    「戦争ほどおそろしいものはありません」

    子供のころの戦争体験がこの絵本に書かれています

    戦争が始まる前のトットちゃんは 幸せな子供時代を過ごしていました
    そんな幸せは戦争がはじまると一転しました
    食べるものがありません
    一日にだいず15粒で生活するのは 本当に大変でしたね
    トットちゃん防空壕に逃げなくてはならない悲しさ
    戦争の恐ろしさがすごく悲しいです

    でも 現代でもウクライナとロシアの争い
    それから イスラエル イラン 
    ガザ地区で爆撃に会いたくさんの人たち子供たちは 一日にパン一枚 トイレもなく 寝る場所もない最悪の生活を強いられています
    この絵本を読んで ニュースで流される悲惨な争いが一日も早くなくなることを願います!

    投稿日:2023/10/27

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  • 読み継がれてほしい作品

    この作品は、本屋さんでも見かけたし
    結構話題にのぼっていたので
    リクエストしてたけど、まだ来ないかな・・・と
    来ました!

    児童書?小説?
    「窓際のトットちゃん」で、こんなお話入ってたかしら?
    「トットちゃん」を読んだ方は多いかと
    でも、読み直したくなりますよ

    ウクライナのニュースを見る度に
    「もう戦争は起こらない」と思っていた自分の考えの甘さを
    思います

    小さいお友達でも、この作品に触れて
    何かを感じてくれることを願います

    「窓際のトットちゃん」の時は、絵がいわさきちひろさん

    今回は、お孫さんですよ!
    バトンはつながっています
    素敵ですね

    投稿日:2023/09/28

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