「おやすみ、かけす」 みんなの声

眠りたくないって子供は思うけど
動物たちもそうです。
鳥がないていいたり、カエルがないていたり。
でも、もうおやすみですよ、って
眠たい目をこすりながら男の子が言うなんて
すごく素敵だなと思いました。

色はないですが暗闇で読むと
浮かび上がってくるようで、好きな本です。
おやすみなさいの本です。

エッツさんの絵本が好きでよく読みます。

一見地味な本ですが、子供の心に響く確かなものがあるようです。大人が見ると、白黒じゃないか！と思いがちですが、息子はそういう感想をもらしません。

この絵本では、動物たちが鳴き声を披露してくれるところが気に入っているようです。かけすなんて鳥は身近ではありませんが、ジェージェーと鳴いていたらそれがかけすなのでしょう。

０歳児には早いと思ったけど、私が読みたかったから、読んでみました。

単純な文章が並んでいるだけ。
でも、独特の世界観があります。
やさしいトーンの色遣いが眠りを誘ってくれそうです。

娘も6歳になると結構展開の面白いものなんかを好むので
この絵本はどうだろうなあ？？と半信半疑で読んだのですが
かけすやかえる、ねこなど色んな動物が出てきて
いろんな鳴き声が面白かったようです。
穏やかな流れのなんてことはないようなお話なんですが
色合いと優しいイラストがとても私の好みで
穏やかな眠りを誘うような絵本で夜お子さんと読むのにピッタリだと思います。ぜひぜひご一読を。

『もりのなか』の白黒ではなく、この絵本は白と濃紺の世界です。
動物たちの鳴き声をはじめ、いろいろな擬音語や擬態語がお話を作り上げていきますが、次第に静かにねむりへと誘われていく、そんな絵本です。幼児期のおやすみまえの一冊としてどうでしょうか。

以前にもマリー・ホール・エッツさんの作品を読んだ事があり親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。夜寝る前のひと時に良い本だなと思いました。色々な動物の鳴き声が登場するのが楽しかったです。娘もとても反応を示していました。特に犬が気に入った様でした。シンプルに青を基調にして描かれているのも潔くてかっこ良かったです。温かい気持ちで眠りを誘ってくれるのが素晴らしいと思いました。

おやすみ前に読んであげたい一冊の絵本に加えたいと思いました。絵本の大好きな孫は、寝る前には３０冊くらい読まないと眠らないそうです。紺一色に統一されているし、優しい語りかけに眠ってくれることを期待しています。絵本に登場する動物に益々興味を示して益々目を輝かす方だから、どうかな？とも思いますが、嬉しい悲鳴です。ゆっくりとした時間が流れて孫との係わりを楽しめる絵本です。

絵本ナビで、紹介されていたので読んでみました。エッツの本は初めてでしたが、絵本の中に静かな時間が流れている感じで、おやすみ前にはぴったりだと思います。

私は町の中で育ったので、知ってる鳥は、はと、インコ、すずめ。『かけす』という鳥を見ても正直わかりませんが、丁度、『くすのきだんちは10かいだて』も読んでいたので、かけすという鳥の雰囲気が少しわかりました。今度見かけたらわかる・・・かな？

絵は紺色で描かれていて、単色です。シンプルでやさしい絵です。私個人的には好きなのですが、３歳の息子には文章も絵もシンプルすぎてちょっと物足りないかな？反応したのはならの木にどんぐりがついているところでした。１歳からでも十分読み聞かせできます。

お気に入りの作家が一人増えました。

ゆったりとした優しい空気が流れている、そんな絵本だと感じました。

どちらかというと動きのある絵本のほうに興味を示す娘ですが、意外とじっくり、最後までおとなしく見ていました。
馴染みのある動物がたくさん登場し、鳴き声などが楽しかったのかもしれません。
赤ちゃんを抱えているお母さんを指さし「ママー！」。
そして私を指さし「ママー！いっしょ！」とおしゃべりもしていました。

絵もシンプルで紺一色なので、とても落ち着いた雰囲気で、寝かしつけの絵本としてもピッタリだと思います。