「ママのおなか」でおねえちゃんになったピピちゃんの続編。
生まれた弟、ポポ君ですが。
くっさーいウンチをしたり、すっごい声で泣いたり、
ママをひとりじめしたり、パパをひとりじめしたり。
ピピちゃんは、
かわいいかわいいポポだけど、「ポポなんてきらい!」と
涙してしまいます。
そうなんだよな〜、下の子が生まれると
パパもママも手がかかる下の子に一生懸命になってしまって
上の子にまでなかなか手が回らなくなっちゃいうんですよね。
うちの兄ちゃんも、弟が生まれて「にいちゃん」してくれてましたが
2〜3週間後にワーって突然号泣して30分ぐらいずっと
泣いていたことがありました。
そのとき、ずっと膝に乗せてギューって抱っこしてたら
落ち着いてその後、赤ちゃんがえりもしないで
「にいちゃん」してくれました。
弟、妹が生まれて嬉しい反面、競争相手が出来てしまって
しかも「自分より小さい、弱い」ために、どうしても自分が
ガマンしなくてはならないという葛藤。
そうそう、そうなんだよね〜って兄ちゃんもうなずいてました。
赤ちゃんが生まれたら、「こうなんだよ」って
子供も親も心構えが出来る、とってもイイ絵本だと思います。