図書館で見つけて、読んでみました。電車や新幹線に目がないので、案の定食いつきはよかった。姉弟が熊本まで寝台列車で旅する話なのですが、ひょんなことでお姉ちゃんが乗り遅れてしまうのです。そんなお姉ちゃんが新幹線で追いかけて最終的には名古屋で落ち合うことが出来るのですが。ドキドキハラハラしながら話は進んでいきます。3歳の息子はまだそこまで内容が理解できていないようでしたが、新幹線が寝台列車を追い抜くシーンでは、〇〇ちゃん(長男)はどっちに乗ってる?〇〇ちゃん(次男)はどっち(に乗ってる)?といつも聞いてきます。あと、物語に登場する弟、たつくんはお姉ちゃんと離れ離れになり、最初寂しくて不安なのですが、向かいの席のおじさんと仲良くなる場面で、おじさんは缶ビールを、たつくんはおじさんから貰った缶コーヒーで乾杯するのですが、その場面が気に入った様でした。