「おちゃのじかんにきたとら」 みんなの声

なんとトラがおちゃをごちそうになりに家にくるのです。その言葉遣いの礼儀正しいこと！ところがやることはめちゃくちゃでそのギャップが何ともいえないおかしさです。
おかあさんもソフィーも暖かくトラを招き入れて、ケチケチしないでごちそうします。トラが何故かこの家をえらんだのか分かるようなおっとりさんです。ところがトラが全部食べたり飲んだりしてしまったので困ったことになってしまいました。
おとうさんの提案でみんなで楽しい外食！なのです。イギリスならではの外食メニューなんでしょうか。
幼稚園で読んでもらったようで、家でこの本の題名を英語で連呼していました。慌てて日本から取り寄せました。娘のお気に入りの本です。
またいつかトラが来てくれるといいのにね。

タイガースファンの我が家・・・ひそかにトラの絵本を探していたので、絵本ナビで厳選。この本にしてみました。
礼儀正しいトラだなんてぴったり？？？面白そう！！と思った私ですが・・・期待通り！！ありえないストーリーに親子でハマってしまいました。
トラが食べたり飲んだりしている間、ずっとトラに寄り添っているソフィーはかわいいし、のんびり構えてるお母さんも動じないお父さんも素敵。
ちなみにトラが食べたものの中で我が家で１番問題になったのはお父さんのビールです。

これは、おもしろい♪
ナンセンス（絶対ありえない！）なのに、明日はわが身に起こるかも？！なんて期待してしまう、とても素敵な絵本でした。

お茶の時間にベルを鳴らしたのは、なんと虎でした！！！
見るからに、怖そうな、リアルな虎なのに、とても礼儀正しい。
そのギャップが、なんとも言えずいいですね。
家中の食べ物を平らげ、水道の水まで飲み干してしまう、食いっぷりのよさ。でも、人間を襲いもせず、ソフィーやお母さんも、全然怖がらないで、当たり前のように快くおもてなしをするあたり。何だかワクワクしてしまいます♪

そして、なんと言っても、帰宅したお父さんがいいですよ！ちっとも、動じないばかりか、家族みんなが幸せになる提案をしてくれるんですから。

ソフィーやお母さんのファッションもとても素敵で、すっかり虜になりました。（ほしい絵本のリストに入れておきます。）

これは究極のティータイムです。
そもそもお茶の時間にトラが来ることが異常事態。
でもおはなしは淡々と進むのです。
優雅な雰囲気の漂う、
これぞまさしくイギリスの正統的なお茶の時間！
それにソフィーもおかあさんも、当のトラだって、
なんて優雅な表情なんでしょう。
ラストを取りまとめるお父さんの落ち着きぶりも見事！
最初から終わりまで春のあたたかな風がそよいでいるみたいです。
子ども達は最後の「さようなら・・さようなら・・・」が
気に入ったみたいです。

ソフィーという女の子の家に、ある日突然トラがやってきて、
家中の食べ物、飲み物が、ぜ〜〜んぶ食べられちゃう！というお話です。
お母さんは「どうぞ」と招き入れて、トラにお茶とお菓子をすすめるし。
トラは妙に丁寧語で、帰る時も、きちんと「ご挨拶」するし。
それはもう、ありえない世界のオンパレードです。
水道のお水も、トラが全部飲んでしまったから、今日はお風呂にも
入れないわ、困ったわね〜、、、というあたりも笑えます。
そして何より、一番素晴らしいのは、夕方帰って来たお父さんです！
ソフィーとお母さんから、今日の出来事を聞かされても、全く動じません。

娘は、この絵本と出会ってから「ぜ〜〜んぶ！」という言葉が口癖になりました。
ティーポットを見つけると「トラさん、こうやって飲むの！」と
絵本の真似をして、ニヤニヤしています。

最後に、、、
ソフィーのファッションが、とっても素敵です。
こんなキレイな色のタイツがあったら欲しいな。
でも、ウチの娘には、ちょっと似合わないかな？（苦笑）

　ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとすると、大きなトラが訪ねてきました。「ぼくとってもおなかがすいているので、お茶の時間にご一緒させていただけませんか」とのことで、ソフィーたちはトラとお茶を楽しむことになります……。
　ずっと読みたいな〜と思っていた作品。予想通り楽しめました。大きなトラが突然やってきて一緒にお茶をする奇想天外な設定が楽しい作品です。トラは大きいので、サンドイッチも、パンもどれも一口でたいらげてしまい、家には食べ物がなくなってしまいます。でも一家は大騒ぎすることなく一日は無事終了。大変なことをそのまま受け入れ、楽しいことに転化させた最後が素敵でした。この平常さがこの作品のチャームポイントです。70年代っぽいノスタルジックな雰囲気のイラストも、温かさを加味していると思います。
　娘は、大きなトラとお茶をするソフィー、お母さんの姿に釘付け。トラは一度も戻ってこなかったそうですから、今度はうちに来るかな〜などと期待させられてしまいます。
　おままごとの好きな年代のお子さんにどうぞ。

ソフィーとおかあさんがおちゃにしようとしたその時、大きくて毛むくじゃらのトラがおちゃによばれようとやってきました。
おなかのすいた大きなトラはサンドイッチ・パン・ビスケット・ケーキなどぜんぶ、とにかく家じゅうの食べ物をぜんぶ食べつくしてしまったのです。怖いはずのトラがせいいっぱいお行儀よくお呼ばれして、でも、やっぱり最後はトラらしく…そこのとこが妙におかしい絵本です。

突然、母娘の元にとらが訪れてお茶をすることになったのですが、この食欲が半端ではなく、お茶どころか全てを食べ尽くし、飲み尽くして帰って行く。母娘は怖がりも、迷惑がりもせずに最後までおもてなしをし、その上今度いつとらが来てもいいようにと準備する。なんともほのぼのとしたお話。しかし、それだけお腹がすいているのに母娘を食べようとしないところも不思議なお話しです。子供もとらの食欲には思わず笑い出してしまった。

ソフィーとおかあさんが台所でおちゃの時間にしようとしているところへ、とらがやってきた。おなかがすいているというとらと一緒におちゃにすることに・・・。
出されたものを全部、たいらげてしまうとら。それでも足りずに、冷蔵庫の中、戸棚の中、水道の水を全部、食べてしまう。
おかげで、食べるものがなにもなくなってしまった。
でも、怒る事もせず、次の日、出かけた買物で、とらのための食事まで買う。とらが、いつまたおちゃの時間にきてもいいように。

うちの子は、ソフィーとおかあさんも食べられてしまうのではないかと、ひやひやしながら聞いていたようです。
結局、家の中のものは全部食べてしまったけど、ソフィーとおかあさんが食べられなかった事に、ほっとしていました。
とらって、悪者のイメージがあるのかな。

お茶の時間に礼儀正しいトラがやってきて、ものすごい勢いで飲む食べる・・・というお話です。絵本の中のトラっていつも悪者とか恐いイメージがありますが、とても紳士なトラがいい感じです。