もし、世界にわたしがいなかったら」 みんなの声

もし、世界にわたしがいなかったら 文:ビクター D. O. サントス
絵:アンナ・フォルラティ
訳:金原 瑞人
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2024年05月15日
ISBN:9784867060490
評価スコア 4.6
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  • 私はことば

    謎解きのような展開に、私はとても不安になりました。
    「わたし」って誰だろう。
    はるか昔からいたもので、いなかったら困るものだと言います。
    最初はひとつだったと言います。
    今は至る所にいるものだそうです。
    謎解きのように読み進んでいくと、答えはあっさりと登場しました。
    「わたし」が誰だかわかった上で、再度読み直すと、それは文化の根源だと言うことが響いてきました。
    どんな人も、ことばあるからこそ人でいられるのかも知れません 

    投稿日:2025/03/30

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  • 最後の最後で目が覚める

    最後の最後で目が覚めるような内容でした。
    読み始めたときは、「わたし」とは人類のことかと思っていましたが、違いました。
    あとがきによると「わたし」は今7164あるそうで、そのうち少なくとも半分は2100年までになくなると考えられているそうです。
    それに合わせて、文化も一緒に滅びてしまうのだそうです。
    私に力は何もないけれど、それでも、私にできることはないかと考えさせてくれる絵本でした。

    投稿日:2025/02/04

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  • 「わたし」とは?!

    ちょっとドキッとするタイトルと意味深なイラストが気になり、手に取りました。
    「生」や「死」を予感させる重めな雰囲気だったので、ドキドキしながらページを読み進めたのですが、思った感じとは違う展開でした。
    「わたし」がなんなのか、大人はお話の途中でなんとなく予想つくのですが、子どもが読んだ場合はどうなんだろう?
    ラストまで読むと、確かに、「わたし」というものはなくてはならない存在なんだと改めて感じます。

    投稿日:2024/08/01

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  • ひきこまれました

    独創的な表紙にひかれて、手に取りました。「わたし」の視点でお話はすすむのですが、「わたし」はだれなのかを想像しながら、興味深く読み進めました。短い言葉ですが、はっとさせられるような文。ひきこまれます。「わたし」の正体が最後にあかされるのも、新鮮でおもしろいと思いました。

    投稿日:2024/06/08

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