話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

ありがとうのきもち」 みんなの声

ありがとうのきもち 作:柴田 愛子
絵:長野 ヒデ子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2002年12月
ISBN:9784591074435
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,599
みんなの声 総数 28
「ありがとうのきもち」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

28件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • お友達について一緒に考えるきっかけに

    実話をもとにして書かれた、「あそび島」シリーズの一冊です。

    おひっこしすることになった”あーちゃん”。みんなに心を込めて”ありがとうカード”をつくることにします。ひとりひとりを思い浮かべて、みんなに一言一言、一生懸命書いたカード。でも、あーちゃんのことが大好きだった”あき”だけは、カードを受け取ってくれません。だって、カードには「あばれんぼう あき」の文字が・・・。

    読んでみて、うちの子に「どう思った?」と聞いてみました。「せっかく、あーちゃんが書いてくれたのに、受け取らないあきがダメだよ。だって、男の子だもん、いいじゃん、あばれんぼうだって!」と言う感想が。

    なんだか、幼稚園でのお友だちとのかかわり方が垣間見えるような気がしました。初恋も、うちの息子はまだまだね・・。

    みなさんのお子さんは、読んでみてどちらの子に気持ちを重ね合わせるでしょう。あーちゃん?あき?

    好きな子には、いいことを書いてほしい。そんな繊細な気持ちの、あき。でも、「あばれんぼう」ってそんなに悪い言葉かなぁ。あーちゃんは、最初からきっと元気いっぱい遊びまわってるあきのことを思い浮かべながら書いたんだよね。そんなことを息子と話しながら、言葉とお友だちとのかかわり方について考えるきっかけになった一冊でした。

    あーちゃんが、他のお友達に書いたカードも、素敵な言葉がいっぱいで、優しさが伝わってきます。

    投稿日:2006/04/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 言葉の選択って大切ですね

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子2歳

    「あそび島」シリーズの1冊。

    引っ越してしまう、あーちゃん(あやなちゃん)が
    お友達みんなにメッセージを書いたカードを配るのですが、
    “あき”だけは 書かれたメッセージが気に入らなくて受け取ってくれません。

    あきに書かれたメッセージは
    『あばれんぼう あき』

    あきは あーちゃんが大好きなので、
    本当は『あき だいすき』と書いて欲しかったのです。
    そのことを愛子先生が あーちゃんに伝えると
    引っ越しの日、あーちゃんは新しいカードを用意してきていました。
    そのカードには『あき げんき いっぱい』。
    あきは「ありがとう」と受け取ってくれました。

    大人でも、言い方ひとつで 嬉しくなったり 嫌な気持ちになったりしますよね。
    この絵本を通じて、言葉の選択の難しさと大切さが
    子供たちに伝わるといいなあ…と思いました。

    投稿日:2005/08/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 言葉ってむずかしいのね

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子12歳

    元気いっぱいの子のことをあばれんぼうって表現しちゃう
    これは本当に悪気の無い素直な言葉。
    でも言われた方はたまらない。
    子どもってこんな衝突・誤解をしながら
    そしてそれを解決し乗り越えながら
    いろんなことを学んで成長していくんですよね。
    奥深い絵本でした。

    投稿日:2005/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供たちに伝わってくれるといいなぁ。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子5歳

    「あそび島」シリーズから。
    あぁ、このお話も、ウンウンうなずきながら読んでしまいました。

    もうすぐ引っ越しすることが決まっているあーちゃんは、「あそび島」のお友達一人一人にお手紙を渡すことにしました。
    まだつたないひらがなのその字を見ると、あーちゃんが幼稚園くらいの子供だということがわかります。
    だから、でしょうか?もう少し大きくなると、相手の「気持ち」も、自然に感じることが出来るようになるのでしょうか?
    あーちゃんは、思いつくままに手紙を書いてお友達に渡していきます。
    でも、一番の仲良しのあき君への手紙には、「あばれんぼう  あき」と、書かれていました。
    仲良しだったあき君にはそれがショックだったんですねー。手紙をいらないといって、あーちゃんに返してしまいます。
    返されると返されるで、あーちゃんの方もショック。
    子供同士って、この手のコミュニケーションが、ケンカの元になるって、ホントに多いですよね。
    最後にはあーちゃんが、書き直した手紙をあき君に渡して、一件落着。
    あげる方も、もらう方も、相手の気持ちを考えて行動や言葉に移せるといいですよねー。(まあ、あまり気にしすぎても問題がありますが…)
    「ありがとうのきもち」我が家の子供たちにの心に伝わってくれるといいなぁ。

    投稿日:2005/04/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • また違ったあそび島シリーズもいい!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    超久々にパパが読んでくれました♪

    長男が好きな「あそび島」シリーズ、実話を元にしてるので、迫力があって、私も好きです。
    画家が伊藤秀男さんから、長野ヒデ子さんに代わってますが、どちらかといえば、伊藤さんの大胆な絵の方がぴったりな気がします。(慣れてしまったせいもあるけど・・・)長男も同意見のようです。

    ひっこしをすることになったあーちゃんが、みんなにぴったりの言葉を書いて贈った「ありがとうカード」
    でも、なかよしのあきは受け取ってくれません。
    あーちゃんが考えに考えて書いた「あばれんぼう あき」の言葉が気に入らなかったのです。本当は「あき だいすき」って書いてほしかったんだって。
    でも、あーちゃんは曲げません。
    あきも受け取りません。
    どうなっちゃうのかな?このままお別れなんてかわいそうだな。
    ラストのふたりにホッとします。

    いつも解説を読んで感心させられるのですが、あいこさん(作者)の子供と向き合う姿勢です。
    プレゼントの原点を思い起こし、私たちに絵本を通して伝えてくださり、うれしいです。
    そして、これまた解説で、画家の長野さんとは、古くからの友人なんだと知り、それなら、また伊藤氏とは一味違った、長野さん流あそび島シリーズもいいかな、と素直に思えます。

    投稿日:2004/09/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • やさしい言葉っていいな。

    • ガッツさん
    • 20代
    • その他の方
    • 福井県

    「あばれんぼう あき」のメッセージを「あき げんきいっぱい」にすることで、あーちゃんの気持ちがあきに届いた場面が好きです。この絵本を何度も読み聞かせていき、子どもたちにやさしい心が育つといいなと思います。

    投稿日:2004/09/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • お引越しする事になったあーちゃんは、みんなに「ありがとうカード」を作って挙げる事にしました。
    そして、一人ずつカードに書いた言葉を読みながら、渡していきました。
    あーちゃんが、ひとりひとりを思い浮かべて書いたカードです。
    「まあるい こころ しょうちゃん」という風に。
    あーちゃんとなかよしのあきも楽しみに待っていました。
    そして、もらったカードには「あばれんぼう あき」と書いてありました。
    あきはいらないとつき返えします。
    受け取ってもらえなくて、泣くあーちゃん。
    でも、あきは「あき だいすき」って書いて欲しかったんだって。
    あーちゃんの思いは上手く伝わらなかったのです。

    本来、贈り物って、贈る人があげる人のことをあれこれ考えて、選んだり、作ったりするもの。
    「なにがいい?」って、欲しいものを、聞いて贈るのは、ちょっと違う気がします。
    でも、こういうプレゼントが多いのではないでしょうか?
    自分で考えた贈り物だから、あーちゃんのように失敗することがあるかもしれません。
    でも、あきにとあれこれ考え、書いた時間には、あーちゃんのだいすきって気持ちがこめられているんだと思います。
    失敗しても、自分の気持ちをそのまま、相手に伝えたい。
    そういう気持ちを大事にしたいと思います。

    投稿日:2004/01/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 年中さんだって、読めますよ!

    4才の息子の仲良しのお友達に「あーちゃん」がいます。
    主人公が同じ名前なので、興味を持って読み始めたこのシリーズ。
    今回は引越しするにあたって、あーちゃんがひとりひとりに書いた、ありがとうカードからお話は始まります。
    いつお引越しするか分からない転勤属の息子にとって、徐々に引越しのお話は読んであげています。
    もし、あき君のようなカードをもらってしまったら、息子だってへこんでしまうと思います。
    好きな女の子には良く思われたいと言うのは、4才だって同じ気持ちだと思うから。
    でも、もう一度あき君にカードを渡せて良かったなって。

    投稿日:2003/04/14

    参考になりました
    感謝
    0

28件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / うんちっち

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(28人)

絵本の評価(4.48)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット