新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぼくのひみつのともだち」 みんなの声

ぼくのひみつのともだち 作:フレヤ・ブラックウッド
文:椎名 かおる
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2024年07月05日
ISBN:9784751531860
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,928
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

3件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 夢と現実の真ん中あたり

    タイトルに惹かれ、手に取りました。
    森の木が、実はぞうであることを知っている男の子。
    いつもその木に寄り添っていたのですが、あるときその木が伐採されることを知って……というおはなし。
    夢と現実の真ん中くらいの、とても不思議で美しい物語でした。
    イラストもとても優しくて癒されました。

    投稿日:2024/10/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵が物語っている

    文字は少ないのですが、素敵な絵が物語っていて、ぐっとひきこまれました。そして、想像できなかったラストの展開には、あっと驚きました。なんとも壮大で奇跡的なできごとに、心をつかまれました。そして、今の自然との状況に思いをはせると、色々考えさせられます。心に残る一冊になりました。

    投稿日:2024/09/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 都会の神聖な森

    この絵本を見て、なぜか明治神宮外苑の再開発による森の伐採を連想してしまいました。
    ビルが立ち並ぶ街の中で、小鳥や動物たちがいる森があるなんて、なんと素晴らしい事でしょう。
    もちろんそこにはゾウやキリンや、動物園でしかお目にかかれない生きものはいません。
    でも少年は、木々にゾウや様々な動物をイメージして大切に思い、むしろ敬愛する秘密の友だちだと思っているのです。
    ある日その森は伐採されることになりました。
    友だちを失いたくないという、少年の木々を守りたい一念が奇跡を起こしました。
    木々が動物の形のままで歩き出したのです。
    木々は安全な場所に収まりました。
    でも、これはハッピーエンドではなくて問題提起です。
    いきなり木が移り住んできたら、困ることもあるはずです。
    これでは木々が去った後、やっぱり森はなくなり家が建つのです。
    大人としてはそこまで考えないと、この絵本を読んだことにならないような気がしました。
    自然はたやすく元には戻れません。

    投稿日:2024/09/04

    参考になりました
    感謝
    0

3件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット