「ゆきのひのおはなし」 みんなの声

２歳の息子と雪だるまを作ったり雪合戦をして
初めての雪遊びを経験しました。
そんな日にちょうど本屋さんで出会う事が出来た絵本です。

雪だるまが、雪合戦やそりをしているのが
ユニークで楽しいですね（＊＾_＾＊）
最後のひとかたまりになっちゃうのも面白いです。

雪遊びを経験したその日に出会えた絵本なので
思い出にも残りそうです。
経験したばかりのことなので、息子も
とっても喜んで聞いてくれています。

子供たちも私も大好きなかこさとしさんの本です。
雪が降る時期になったので図書館から借りて見ました。

雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、子供達と動物達が
楽しく遊びます。
雪合戦をした事がないうちの子供達は「雪合戦ってなあに？」と
不思議そうに聞いてました。

ゆきの日に遊ぶお話で楽しかったのですが
かこさとしさんの本にしては単調な内容だったので
★４つです。

割と大きな文字でひらがなばかりなので、文字を覚えたての４歳の息子にちょうどよかったです。絵は昔風のかわいらしさで懐かしさを感じます。雪の遊びを子供にも教えれる内容で、特に雪合戦のページは面白そうで「やってみたい！」って子供の反応。主人公達が作った雪だるまが、真似して雪合戦をしだした時には、「こんなことあるわけないよな〜」なんて思いながらも、こういう夢の世界があってもおもしろいかも・・って思っちゃいました。最後の終わり方はちょっとあっけらかんとした結末というか、ひっかかった締めくくり方だったので、ちょっとうやむやな気持ちが残っています・・。

お話の途中「なんでゆきだるまこんなお顔してるの？」
と唐突に次女が聞いてきました。
前のページのゆきだるまの顔と違うと気づいたようです。
案の定、次のページからゆきだるまが動き出しました。

雪だるまたちが子供たちがしたように遊んでいくさまが面白いです。
特に雪合戦でボコボコにあいた体が、すもうでうまく元通りになっていくところは感心しました。
また、最後もどうしてひとつのかたまりになったんでしょうか？と質問形式で終わっています。
そんなこともいろいろ考えることができる楽しいお話です。

南国に住んでいると、なかなか雪で遊ぶ事はありません。
でも、たまに積もると、普段は寒いといって部屋にこもっている
子どもたちが、外へ飛び出していきます。
雪にはそんな力があります。
自然と触れ合うことの大切さが伝わる絵本です。
自然は、想像以上にいろんな事が起こるものです。
それを、みんなで想像するのも楽しいです。
かこさんの、自然を大切にするあたたかい気持ちのこもった絵本です。

大阪ではこんなに雪が積もることがないので、子供たちにはうらやましい遊び方でした。
雪だるまを作ったり、ソリで遊んだり・・・。
雪の日も、こんな風に遊べたらとても楽しそうです。
夜、雪だるまたちがソリで遊んでいて、朝には一つの固まりになっていました。
なぜそうなったのか考えるストーリーになっています。
子供たちは必死に説明してくれます。

一昨日雪が降ったので、今の季節にぴったりのお話かなと思い、図書館で偶然見かけたので迷わず選んでみました。
息子の大好きな、かこさとしさんの作品なので絵も親しみ易いかなと思い・・・。
お話が単調だったせいか、今ひとつ盛り上がりがなく、｢なんーだ｣って感じでした。