恥ずかしながら、落花生がどうやってできるのかを、この本で初めて知りました。
いつも、おやつとして身近にあるものなのに、その生い立ちを知ろうとしていなかった自分に反省してしまいました。
タネをうめておけば、自然に芽が出て、実になって…とはいかない植物なのです。人の手を必要とする、手がかかる植物であることを知り、これからは、一粒一粒を味わいながら食べようと思いました。
私や子どもはもちろん、私の親や親戚にも読んでもらいましたが、落花生のでき方を知っているものはおらず、読んだ後は、みな「勉強になった!」と一言。
子どもだけでなく、大人も読む価値ありの一冊です。