「なんじゃもんじゃはかせのおべんとう」 みんなの声

気分転換にぴったりな、お弁当絵本です。
なんじゃもんじゃはかせとともだちのぞうあざらしが、
おべんとうを食べようとした時からお話がはじまるのですが、
おべんとうがほしいだれかに、追いかけられてなかなかたべられません。
おばけの木のときは、ダメだったけれど、他は全部OKでしたね。
なんでもでてくるなあ、、と思っていると最後に中身が。
これは、、、なんでも入っていました。

なんじゃもんじゃはかせのおべんとうに次々とふしぎなものたちが引き寄せられてきます（笑）。みんなおべんとうが食べたいのね。
寄ってきた者たちの弱点をけっこう突いてます。
それにしても、はかせのお弁当は炭水化物が多すぎはしないでしょうか？なーんて。

5歳の息子たちと一緒に読みました。我が家には娘もいるのですが園子は長新太さんの絵本をそんなに喜んでくれなかったのですが息子たちはどうだろうかと思い読んでみたところげらげら笑ってました。特になんじゃもんじゃ博士がぶたの鼻に出会ったところが気に入ったみたいで5回ぐらい読まされました。私も何回読んでも長新太さんの面白さがよくわからないのですが好きな子供はほんとツボにはまるみたいです。

今日は、保育園の読み聞かせでした。保育参観の日で保護者がいたので、少し子供たちは緊張気味でしたが、表紙から、長新太さんの斬新な絵がアップで、子供たちの目は釘づけでした。大きなエビフライに驚き、ぶたの鼻のキャラで、ウケていました。博士のお弁当は、すごくたくさん入っていたので、『こんなに食べるの〜！』とびっくりしていました。丁度次の日に、保育園の遠足だったので、お弁当つながりで、先生が話をまとめて下さいました。

1993年のこどものとも発行。当時5歳だった私が大好きだった絵本です。
橙色のジャガイモオバケや巨大なエビ、ブタのはな。インパクトが強すぎますね。そんな長新太さんのわけのわからない絵本が大好きです。
内容をはっきり思い出せないまま子供に読んであげました。息子はブタのはながお気に入りです。長新太さんらしい絵本です。意味が分からないながらもきっとみんな笑顔になれるお話です。

お弁当を食べようとすると、大きなえび、ジャガイモのおばけ、ブタの鼻に順番に追いかけられ･･･
追いかけてくるおばけがどれもこれも奇抜ですが、どこか可愛らしいです。
いつもはお化け怖い！と言って震える娘も声を出して笑っています。

絵もきゃべつくんを髣髴とさせる長新太さん独特なもので、きゃべつくんシリーズ好きな娘はすんなり絵本の世界に入り込んでいました。

エビのお化けが襲ってきたら、お弁当のエビフライを見せて、ジャガイモのお化けが襲ってきたら、お弁当のコロッケを見せてたりと・・・。うちの子はこのお化けの退治方法が気に入っていました。その日の晩御飯はカレーだったのですが、「このジャガイモをジャガイモおばけに見せたら逃げていくね〜」って言って笑ってました。

3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。お弁当ものをと読んでやりましたが、お弁当ものというよりはやっぱり長新太さんの本だね、という感じでした。

なんじゃもんじゃはかせがお弁当を食べようとすると、いろいろなおばけ？が登場。お弁当を横取りしようとします。でも、お弁当のおかずの素材がお化けなので、はかせがおかずを見せると逃げていく・・・そうしてやっと静かに食べることができた・・・。

素材ながら、大きく、脚色されたおばけみたいなので、これを怖がる子にはお勧めできない絵本ですね。うちの息子は特に怖がることはありませんでしたが、おばけが追いかけてくるという奇抜なストーリーになじむこともなく・・・。まあ、この奇抜さが好きなお子さんにはいいのかもしれませんが。

ありえない！ありえない！！長新太ワールド。
でも、このありえなさが大好きです♪

木にエビ、じゃがいものオバケ…
次々と「ありえない」ものたちが、博士のお弁当を狙ってくるけど、
博士は、エビにはエビフライ、じゃがいもにはコロッケを見せて反撃。

娘の一番のお気入りは、ブタの鼻。
ブタじゃなくって、ブタの鼻！！
ブタの鼻に足が生えてて、お弁当をねだりにくるんです。（笑）
これには、娘もビックリの大笑い☆
面白いね〜♪♪

長さんが描くおばけですから、かわいいなあと私は
思うのですが、娘にとってはやっぱり少しだけ怖いみたい（笑）。
平気そうにしているけれど、それでもきっと心の中では
びびっているなというのが伝わってくるのです。
じゃがいものおばけなんてねえ（笑）。それも、おべんとうの
おかずをぐぐっとさしだせば逃げてしまうようなおばけなのに
ねえ。