雪が降った日の朝は、本当にすぐわかります。
静かで、そうしてあったかい。
雪が降った日の次の日、晴れているととても寒い。
大人になってしまった今、しかし、雪が降った日の朝は
しずちゃんみたいに「うふふふふ」とか「おねがい」
なんて思えないのです。
「おねがい降っていないで」とは思うかもしれませんが。
雪かきしなきゃいけないかなあとか、足がぬれちゃうのに
娘はお外に行きたいっていうかなあとか(足の感覚がない
ので、あまり調子に乗ってぬらしてもらったら困るのです)
ああ、つまんなに大人になっちゃったなあ。
つまんない大人な部分は隠して、しずちゃん的娘と一緒に
雪だるまを作ったり、そりにのせてあげて引っ張ってあげたり
しています。
雪の朝のしずかなしずかな感じを娘にも知ってほしいな。