日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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黒井さんの作品だったのでこの絵本を選びました。絵がとても美しいのでうっとりしました。特に夜空の青と月の黄色のコントラストが心に響きました。月から来たウサギによって人間が生態系の中でどの様にして影響を及ぼしているのかを知ることができました。エゴによって他に迷惑をかけていることを再認識しなければと思いました。
投稿日:2010/10/05
うさぎ年の私は、絵や小物のうさぎは大好きです♪ 黒井さんのうさぎさんは、なんともかわいらしい 森の木や動物達はとてもやさしいのに・・・ 年老いた木の力・・・森の精霊の力・・・ すごいです ハナイカダを初めて知る方も多いのでは? 親子3びきで、ブナの実を土に埋めている姿は 人間が学ぶべきことでは?
月からきたばかりに・・・ とっても切なくなるお話です。 幸せに暮らせたらいいのに・・・色が違うと言うだけで殺されてしまう。 今の社会に投影すると、また切ないです。
投稿日:2010/04/05
黒井健さんの絵が好きなので買ってみた絵本なのですが…。 内容が切なすぎました。 人間のエゴは非情な形で動物にもおよんで、読んでいて涙してしまいました。 幼稚園の時に読んだ時は子供の反応は「うさぎが可哀想だね」でしたが、小学校になった今、学校で、エコについて、環境破壊について、習いましたので、「人間って…」と言う感想に変わりました。 この本を今一度読んで親子で、この綺麗なイラストと文章が訴える、今の人間の行いについて考えてみるのもいいかと思います。
投稿日:2009/09/03
黒井健さんの優しい絵に惹かれ、手に取りました。 月から落ちてきた金色のうさぎ。地上の白うさぎと恋に落ちて、森の仲間たちと仲良く暮らします。しかし、人間の手によって、殺されてしまうのです。 ショッキングなお話ではありますが、黒井健さんの幻想的なイラストによってしっとりと味わえました。 うさぎの目がなぜ赤いのか、おおかみがなぜ月に向かって吠えるのか。新しいいわれ話も楽しめます。
投稿日:2021/10/06
黒井さんの絵は幻想的で素敵だったのですが・・ 物語がちょっと「人間」としては、ちょっと寂しくなってしまいました。 人間ってもっといいものだと思いたいのだけれどなあ、って。 木の力も、森の力も、いつも感じているけれど、人間だって 悪い人はいるかもしれないけれど、いい人だっていっぱいいるんだよって。 それに・・うさぎも金色じゃなくたって殺されるかもしれない。 うさぎを殺すのは人間だけじゃないかもしれない。 そうも思うのです。 なんだかね、人間が悪いばっかりのきれいな物語っていうのは 寂しくなっちゃうのですよねえ。娘に読みながら、どうしたらいいのか わからなくなってしまうのです。
投稿日:2012/06/03
文中の「人間はめずらしいものをほしがったり、ころしたりしたがるこわい動物だ」 人間である私にとって衝撃的な言葉でした。 胸が詰まりました。そして、さまざまなことを考えました。 美しい黒井健さんの挿絵に、月から落ちてきた金色のうさぎが とてもきれいで幻想的で、愛情あふれるシーンもたっぷりでしたが 人間のエゴで失った命の尊さを感じました。 お月様のきれいなこの時期に、静かに読書を楽しみ、 いろんなことを考えるきっかけを作ってくれる絵本のように感じます。 また、来年もこの絵本を読みたいな〜
投稿日:2007/10/23
月から落ちてきた、きれいな金色のうさぎさん。 地球で幸せいっぱいかと思ったら。。 「愛はかなしみをわすれさせました。」 「父さんがころされた!」 このような表現を読んでいるうち、大人向けなのかもしれないなぁと思いました。 ところどころ、改行位置がイマイチで読みにくい部分がありました。
投稿日:2007/02/08
とにかく絵がきれいで、手に取った本です。月からおちてしまった金色のうさぎ。帰れないことを悲しみますが、森のうさぎと出会い幸せに過ごします。ところが・・・その幸せは「人間」によって無残にも打ち砕かれてしまいます。人間の欲やえご、自然との共存の大切さ、愛、友情、いろんなことを考えさせられます。子供にはまだ難しくて話の内容は理解できていないと思います。でも大切なことだから、時々取り出して、読んでいます。子供の成長は本当に早くて、読むたびに反応が違います。子供たちから気づかされることも多いです。長く、長く読み聞かせてあげたい本です。
投稿日:2006/03/13
黒井健さんの絵にひかれました。ふりがなはふってあるものの、漢字がずいぶん入っているので、ちょっと大きい子供のためのお話だと思います。内容も少し難しいのですが、今から、意識させておきたいことだと思います。それは、人間のわがままについてです。中に、「人間はめずらしいものをほしがったり、ころしたりしたがるこわい動物だ」という言葉が出てきます。これから何年も読みつづけていきたいお話です。
投稿日:2003/01/28
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