新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おばあさんのすぷーん」 みんなの声

おばあさんのすぷーん 作:神沢 利子
絵:富山 妙子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1970年7月1日
ISBN:9784834002386
評価スコア 4.21
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  • リズムのある文章が楽しい絵本です。

    おばあさんが大切に磨いていつもピカピカに光っていたスプーン。
    でも、おばあさんが小川で洗ったスプーンを落としたすきに、からすが持っていってしまいました。
    からすは、宝物にして秘密の場所に隠すのですがうっかり忘れてしまいます。
    このスプーンを見つけたのは、3匹のねずみ。
    スプーンで遊ぶねずみたちが可愛らしく、文章もリズムがあって「でぶちん」「やせっぽっち」「ちびすけ」という面白い言葉も出てきます。
    最後は、またおばあさんのもとに戻ってきますが、窓越しに覗くカラスの表情が最高です。

    投稿日:2011/10/14

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  • 表紙は怖そうだけど…

    表紙に描かれたおばあさんの顔は少し怖そうですが、お話はシンプルでやさしい絵本でした。
    おばあさんの大事なスプーンがカラスに取られてしまい、そのスプーンをネズミたちが拾います。
    スプーンで遊んでいたネズミたちが、おばあさんのもとに飛び込み、スプーンはおばあさんのところに戻ってきます。
    表紙の印象とは全く違って、最後のページはやさしい顔をしたおばあさんが描かれていました。

    投稿日:2023/02/15

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  • 表紙の絵を覚えています

    表紙の絵を見て、思わず「懐かしい!」と声が出てしまいました。私が小さい頃、読んだことのある絵本です。お話の内容は忘れてしまいましたが、このインパクトのあるイラストは覚えていました。
    表紙はちょっと怖い感じがしますが、ストーリーはとってもかわいらしいです。スプーンにうつる自分の姿が太っていたり痩せていたり、逆さまになったりするのを不思議がるネズミたちの様子が、特によかったです。

    投稿日:2022/05/11

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  • 昔はよく読んでいました

    • ピンピンさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 香川県
    • 女の子0歳

    冬になると、昔はよくおはなし会で読んでいた絵本です。そういえば、最近、読んでなかったな。絵のトーンは地味だからか、子どもたちの食いつきは悪いときもあるけど、とてもいいお話です。久しぶりに読んでみようかな。

    投稿日:2022/01/04

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  • スプーンの大冒険

    とてもリズミカルな絵本です。
    カラスに取られたおばあさんのスプーンが、ねずみたちのおかげでおばあさんのところに戻ってくるまで、文もコロコロ転がるように読んでしまいました。
    富山さんの絵は、ちょっと重いように思うのですが、いかがでしょうか。

    投稿日:2016/07/23

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  • リズミカルで読みやすい

    初め、この絵本の表紙を見た時は「おばあさんのお顔がとがってる・・・」と子供達は少し怖がっていました。確かにとても個性的な絵ですね。でもリズミカルで楽しいお話を一度聞くと、すっかりこの絵本の虜になってしまった様子。とがった顔のおばあさんも、ネズミと仲良く打ち解けていて、実はとっても良い人だと分かって安心していました。おうちにスプーンが戻っている事を発見したカラスの表情が面白くて、いつも子供達と一緒に笑ってしまいます。

    投稿日:2016/01/19

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  • カラスの覗き見

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    おばあさんが大事にしていたスプーンを
    カラスがとっていってしまいます。
    カラスは見つからないように大事に隠してしまって
    そのまま忘れた存在に・・・

    雪くずれで落ちたスプーンは
    ねずみにみつけられて・・・

    ぐんぐん走り出し
    たどり着いた先はおばあさんの家

    おばあさんもねずみもスプーンもびっくり。
    その姿をのぞくカラスの姿がおかしかったです。

    投稿日:2014/07/30

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  • リズミカルで楽しいお話し

    神沢利子さんのお話に富山妙子さんの絵の絵本です
    おばあさんの顔が外国の本のような描き方です

    お話しのリズムが良くて読んでいてここち良いよいのです
    カラスがおばあさんのスプーン取っていきました  でも雪山におちていて
    三びきのねずみたちがスプーンを覗いている会話がかわいい

    ふとっちょねずみは 自分の顔がスプーンに写っているとは知らず
    「じぶんより でぶちんだ」 三匹ともスプーンの自分の顔を見る位置が違うんですね
    スプーンのそりもいいな〜

    おばあさんの家まで滑っていったねずみたちは おばあさんの家でごちそうになるのですね
    おや カラスが窓から見ている
    自分が盗んだスプーン見てどう思ったのかな?
    おばあさんのスプーンもどってよかったね

    ほっこりするお話しでした

    投稿日:2014/06/01

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  • 初めて読みました!

    おはなし会で
    読み聞かせボランティアの講師をなさった
    男性の先生が
    読んでくださいました

    私この絵本知らなかったのです
    絵本ナビさんでは
    1970年7月発行になっていますが
    1969年12月1日発行の絵本を
    図書館から借りてきましたよ

    絵が、ちょっと苦手な感じで
    自ら手に取りませんでした
    でも、神沢利子さんの作品だし
    全国学校図書館協議会選定図書と
    記されています

    こどもたちは
    集中して聞いていました

    おばあさんのひとりの食事って
    なんか淋しそうだな

    とか

    えっ!?小川で食器を洗うの?

    とか

    私はすぐに引っかかってしまいますが(^^ゞ

    3匹のネズミがスプーンに写る姿の場面や
    リズミカルな擬態語
    そして、スプーンをそりにしちゃう!
    おもしろそう
    って、おはなしの世界に引きこまれるのでした

    やっぱり、ロングセラー作品だけあります

    投稿日:2014/02/13

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  • スプーン

    おばあさんの大切にしている、スプーンのお話です。
    カラスに取られたということで、やっぱりカラスは光る物が好きなんですね。
    めぐりめぐって、おばあさんの元へ返ってくるので、ひと安心しました。
    リズムのある文章なので、読んでいて面白いと思いました。

    投稿日:2014/04/10

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