「あなたはだあれ」 みんなの声

色が暗めですし、セリフもやわらかくないので、あまり好みではありませんでした。
赤ちゃんが読みやすいサイズですし、車好きな子ならいいのかな。

読み始めた頃はまだ登場する動物や物が何かはわからなかった娘ですが、「だれでしょう　ワンワンワン 」など擬声音のところをそれぞれ声を変えて読んでいくことができるので、娘も興味がもてるようでした。

　シルエットと鳴声や音が聞こえます。ワンワンワン！さあ、だれでしょう。
　次のページには、答えが書いてあります。ちょっとした、クイズのようで、上の子も下の子もそれぞれ楽しんでいました。

３歳の娘のお気に入り。だれでしょう・・・ではじまるこの絵本。橋の上に動物がいてその動物がなにか次のページで分かるのです。たとえば「だれでしょう　ワンワンワン　おや？ワンワンワンではわかりません　あなたはだあれ？」次のページで「ワンワンワン　ぼくはいぬです　わんわんわん・・・」で橋をわたってこっちへおいでって男の子がいうの。他にこやぎ、かえる、そして最後は車。橋を渡ってみんなその車に乗っておでかけ。１〜２歳の子向けと書いてあるけど、動物の名前と鳴き声以外は繰り返し同じ言葉なので３歳の娘は気に入って自分で楽しく読んでいます。

松谷みよ子さんの絵本はどれも好きですが、この絵本は有名ではないけれど、とっても気にいってる絵本です。内容はシルエットクイズでその泣き声と姿から誰かを想像します。初版は1968年だけど、内容は今でも充分に斬新です。登場するものも動物・車といった子どもの大好きなものだし、子ども心をとらえた作品だと思います。最後、みんなで車に乗るところも楽しくて好きです。

「松谷みよ子＜全９冊＞あかちゃんの本」を長女の誕生のお祝いに友人から頂き、長女も長男もあかちゃんの頃から読み聞かせてあげていましたが、９冊の中でもこの本と「のせてのせて」は特別大のお気に入りでした。
「だれでしょう」「ワンワンワン」「おや？ワンワンワンではわかりません。あなたはだあれ？」
動物がどんどん登場して、同じフレーズの繰返しというだけの絵本ですが、子供はそのセリフにどっぷりとはまります。
２歳４ヶ月の息子はいまだにこの絵本が好きで、「よんで〜」と持ってくるのですが、独り遊びしている時でも時々口ずさんでいるほど、このフレーズは覚えやすいみたいです。
私としては高得点なのですが、ランキング外だったみたいでちょっと驚きです。小さいお子さんにお薦めの１冊だと思います。

１〜２歳向けのあってこ遊びの絵本です。
動物のシルエットが描かれていて、リズムのある文章で「だれでしょう？」と聞くと泣き声が返って来ます。
「あなたはだあれ？」と聞くと、次のページに動物が現れます。
子供がきゃーきゃーいいながら喜んでよく読みました。
最後は、表紙にでてる自動車。
そして、みんなを乗せてドライブ。
特にこの最後のページの終わり方が気持ちいいのか、「ばいばーい。」と言って自分で本を閉じていました。