ふしぎなしろねずみ」 みんなの声

ふしぎなしろねずみ 作:チャン・チョルムン
絵:ユン・ミスク
訳:かみやにじ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年06月
ISBN:9784001112146
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • 2年生の子供達に読み聞かせしました。
    韓国の昔話ですが、色使いが独特で雰囲気がある絵本です。しっかりと異国情緒が伝えられます。
    内容も、ストーリーがしっかりしていておもしろく、添えられている言葉も無駄がありません。
    どちらかというと、手元で見るよりも、遠めに見た方が雰囲気が出ます。金色が使われていますが、遠目が効きます。

    投稿日:2012/02/29

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  • ネズミ人間

    おじいさんとおばあさんの鼻のアナにネズミがするするって入っていってるのがたまらなく面白かったそうです!!おじいさんの夢の中のネズミがうしのふんを食べたという所にも笑ってました。なんか男の子が好きなポイントなのかも。

    投稿日:2011/12/26

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  • これぞ昔話

    • かよたさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    ちょっぴり奇妙で不思議なしろねずみ。
    おばあさんはしろねずみを追いかけていきますが、しろねずみは石垣に入って出てこなくなってしまいました。
    家に帰ったおばあさんは、目を覚ましたおじいさんから不思議な話を聞きます。

    日本の伝統的な昔話と雰囲気がとてもよく似ていると思います。
    私自身はこれぞ昔話といったお話の流れが好きですので、このお話も親しみやすくてお気に入りです。
    韓国ではねずみは良いイメージを持たれているようですね。
    しろねずみがそんなとこから!?という驚きはありましたが、このお話の元になったものが『魂ねずみ』という題で語られていたということを考えると、納得できる部分があります。
    読み聞かせにもぴったりの絵本だと思います。

    投稿日:2011/08/27

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  • 読み聞かせにおすすめの絵本

    小学校1年性から3年生20人位を対象に読み聞かせをしました。
    文章は読み聞かせにとても適していてとても読みやすく、子どもたちもお話にすんなりと入っていく様子を感じました。おばあさんのものさしに描かれた小さな北斗七星を子どもたちは目をキラキラさせて見つけ喜んでいました。
    いつか韓国へ行ったら北斗七星の描かれたものさしを買いたいと思います。

    投稿日:2011/08/20

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  • えーーーっ!!!

    おじいさんの鼻が大きいの?ねずみが小さいの?
    でもなんだか面白い!
    鼻の中にねずみがいても違和感のない絵です!
    よく考えるとおかしいんですけどね。。。

    でも最後に幸せな気持ちになれるいい絵本です。

    投稿日:2011/04/12

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  • 家の守り神

    しろねずみが、おじいさんの鼻の中をチョロ、チョロ出たり入ったりと

    なんだかとても可愛いと思いました。おばあさんは、気持ち悪そうでも

    なく微笑ましく眺めていたのがなんともほっこりします。

    ねずみさんが水溜りで困っていると自分の使っているものさしをそっと

    差出して橋をかけてあげたりすて優しいおばあさんだと思いました。

    お金持ちになっても二人の生活は変わらなくて、おばあさんは相変わら

    ずに、お裁縫をしている姿が幸せを感じました。

    おばあさんのお鼻にも、チョロ、チョロとしろねずみさんが出入りして

    姿がなんとも好印象を受けました。

    しろねずみさんは、家の守り神なのかと思いました。

    投稿日:2010/08/11

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  • こんな正夢なら

    韓国の絵本と思い読んでみたのですが、出だしがびっくりでした。

    おじいさんの鼻の中にねずみが入っていたところから始まったからです。

    幸せは思いがけないことからやってくるということでしょうか。とても不思議な昔話でした。

    息子はこのお話がいたく気に入ったらしく読んだ後、この昔話ごっこをしようと言って一人でやっていました。

    韓国のものさしには北斗七星が描いてあるというあとがきも興味深かったです。

    こんな正夢なら私も見てみたいものです。

    投稿日:2010/04/03

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  • 面白いお話でした

    寝ているおじいさんの鼻からしろねずみ。
    いきなりとんでもない始まりですが、絵がとっても楽しくもあり面白くもあり、笑ってしまいました。
    おじいさんの鼻から現れたねずみの後をついていったおばあさん。
    目がさめたお爺さんの夢の話を聞いていると、ねずみの行動そのもの。
    ねずみが富を授けてくれることになるのですが、このねずみはいったい何だったのでしょうか。
    最後のシーン、おばあさんの鼻でしろねずみがちろちろしているのも意味深い感じがしました。

    ところで、韓国では雨が降っていても傘をささないのでしょうか?

    投稿日:2010/01/17

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  • 夢のネズミの出入り口は「鼻の穴」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    上の子が面白がっていました。
    韓国の昔話です。
    いかにも昔話らしい夢物語で、おじいさんとおばあさんが最後にお金持ちになる話なのですが、夢のねずみがおじいさんの「鼻の穴」から出てくるって、ところが印象的です。
    ユン・ミスクさんのイラストも昔話に会っているのに、とても現代的で、個性のある魅力的なものでした。

    影絵のような感じも、ねずみの連続した動きも、雨粒の波紋も、読み手のイマジネーションを広げてくれます。
    遠くでも見通しがきく見やすい絵なので、ぜひ、学校などの場所で、読んでみたいです。
    小学校の低学年から高学年まで、楽しく聞けると思います。

    投稿日:2009/12/18

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  • ビックリしながらも笑っちゃいました

     豊かではないけれども、仲むつまじい老夫婦に福が舞い降りた韓国のお話でした。
     昼寝をしているおじいさんの鼻からかさこそ音が聞こえてきました。
     お婆さんが覗くと、小さな白ねずみが、
     おじいさんの息づかいと共に鼻の穴を出たり入ったり、
     そのうち、おじいさんのほおを伝って、外へと出てき、…。
     
     『魂(たま)ねずみ』というタイトルで、韓国で語られてきたお話だそうです。
     お婆さんが追いかけ見た様子は、鼻穴に白ねずみが戻った後目覚めたおじいさんが見た夢とそっくり。
     お婆さんはおじいさんを引っ張って…。

     あのねずみは、おじいさんの魂だったのでしょうか。
     お話も楽しいですが、絵も素敵です。
     まず、おじいさんの鼻穴から出てきた白ねずみのページに、ビックリしながらも笑っちゃいました。
     色使いも、前半の雨の日の暗い色調から、後半の黄色をベースとした明るい色調への変化が綺麗です。
     家屋や庭の様子、身につけているもの、生活の道具など興味深く読みました。

     それにしても、やはり、この白ねずみ可愛らしさが、お話を優しくしていると思いました。

    投稿日:2009/12/26

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