「おばけのアッチねんねんねんね」 みんなの声

私が子どもの頃からお気に入りでした。4歳の娘も気に入ってよく読んでいます。文字もページも多いですが、読み聞かせでも自分で読む時も最後まで夢中になって読んでいます。
アッチのさみしい気持ちも、サンタさんを喜ばせたい気持ちも、喜んでもらった後のアッチの嬉しい気持ちも全部かわいくおすすめです。

ひとりぽっちのクリスマスを過ごすアッチ。誰かと一緒だと良いのに…と思っているとアッチの目から涙が。でも、そこでふと思いついて、「そうだ、サンタクロースと一緒にお祝いすればいいじゃないか。」サンタクロースと一緒に過ごすため考えたアイデアが良かったです。素敵なプレゼントをもらえて良かった！

小さなおばけシリーズ7作目。
クリスマスになると、身寄りのないおばけは寂しくなってしまう。友人・知人・職場の人も、みんな家族と一緒に楽しく過ごすといって、誰もアッチを相手にしてくれない。寒さと寂しさが身に染みる12月だ。
そんな中、アッチはサンタクロースと一緒に楽しく過ごすことを思いつく。おもてなしのお料理を作り、準備万端で夜中まで待っていたのだが…

みんなは誰かと一緒に過ごす予定でも、身寄りのない人は悲しいだけの年末年始。一人暮らしの淋しさを上手に描いていて、身につまされる。どうにもならない問題を、どうにかしようとアイデアを振り絞るアッチの健気さ。寂しがり屋の人が、必死になって自分を覚えてもらおうとする努力がいじらしい。
…とはいえ、現実には、寂しいからって誰これ構わず相手になってもらおうと必死に、しつこく付きまとわれたら、はっきり言って迷惑…
サンタクロースも「仕事中」で、大丈夫かしら…と、夢も希望もない想像をしていたが、やはりアッチの世界は、優しかった。
最終的にはハッピーエンドになり、「年末の淋しい問題」も解決してよかった。自分から問題を解決しようと努力する人は、きっと助かるのだ、という明るい希望が持てる作品。
ただ、寂しいって言っているだけじゃ、ダメなのね。

おばけなのに夜寝ているなんて…ツッコミどころ満載。普通のおばけじゃないところに、魅力があるお話。

「小さなおばけシリーズ」は，親の私が子供の頃からある楽しいシリーズなので，我が子にも絶対に読んでほしいシリーズの１つです。
今回の「おばけのアッチねんねんねんね」は，クリスマスシーズンにぴったりのお話です。
華やかで楽しいはずのクリスマスを一人ぼっちで過ごすアッチの寂しさに読み手までキュンとしてしまいます（涙）。
サンタクロースと一緒にお祝いしたいアッチを本当に応援したくなりますよ。
最後は，サンタクロースにごちそうを食べてもらったことに満足したアッチに安心しました。
サンタクロースからのプレゼントも素敵でした！

いつもお友達といっしょで楽しそうなおばけのアッチですが、クリスマスはさびしい…いったいなぜ？と思いつつ読んでいたらたしかにこれはさびしいですね。
みんなクリスマスは家族と過ごすようでアッチはひとりぽっちのクリスマス。
そんなアッチに救いの手を伸ばすのはサンタさん！よかったーと読んでいてほっとしてしました。やはりさびしいクリスマスはかわいそうすぎますよ。サンタさんありがとう！
小さなおばけシリーズの他主人公であるおばけのコッチ、ソッチもちょこっと出てるのも嬉しかったです。

６歳長女に借りてきたのですが、長女は自分で読んだので、わかるのかな？と思いながら４歳次女に読みました。

手にした瞬間「懐かしいー」私も子供のころ読んでいました。お話は、おばけのあっちがクリスマスの夜にサンタさんのためにご飯を作りサンタさんを待つお話です。次女は長いスパゲティがとても面白かったようで、笑っていました。

字が大きいので時間もそんなにかかりませんでした。次女も「アッチ、よかったねー」と安心したようです。幼稚園児にも読み聞かせできるお話です。

クリスマスを楽しみに待つこの時期にぴったりの絵本です。
クリスマスを一緒に過ごす人がいなくて、寂しいけれど
サンタさんと一緒に過ごそうとするアッチの発想に
ワクワクします。そして、アッチのつくる料理、ガムのケーキ
がとても美味しそう。
おばけのクリスマス会に、コッチやソッチもいるのに注目です。

お化けのあっちシリーズが好きなのでこの絵本を選びました。クリスマスの時期にお勧めの絵本だと思いました。あっちがサンタクロースの為に一生懸命になって料理を作る様子に感動しました。人の為に料理を作る事の素晴しさを再確認出来る絵本でした。サンタクロースの為に道順まで工夫を凝らすところはセンスがあるなと思いました。ますます主人公が好きになりました。

アッチはにぎやかなのがすきなのに、クリスマス一人でどうするのかなあって思いました。

ぼくは一人はいやです。

だから、アッチがかわいそうと思いました。

だれがいっしょにクリスマスをすごしてくれるといいのにと思いました。

アッチがえんとつにみちしるべをつけていたのが、すごいと思いました。

アッチがねないようにってがんばっているなあと思いました。

ぼくもねないようにってがんばったことがあったけど、ねちゃったので、アッチはだいじょうぶかなあって思いました。
さいごはよかったと思いました。

おばけのアッチは息子が好きなので、図書館で見つけると借りてくることにしています。

クリスマスを誰も過ごす人がいないアッチがとてもかわいそうだと思いました。

クリスマスなのに、寂しい思いをさせるのはかわいそうですからね。

それでもあきらめずに、せっせとサンタクロースのための料理を作るのが、とても健気だなあと思います。

こうなると、アッチが楽しくクリスマスを過ごせるようにと読みながら応援してしまいます。

最後はとてもほっとしました。