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おはぎちゃん」 みんなの声

おはぎちゃん 作:やぎ たみこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2009年10月
ISBN:9784033317700
評価スコア 4.39
評価ランキング 13,972
みんなの声 総数 55
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55件見つかりました

  • 読めば読むほどおもしろい。

     最初は、図書館で題名にひかれて借りてきました。我が家は、大のおはぎ好き。もちろん、子どもにも大うけで、「これおもしろいは」と、なかなかのヒット絵本になりました。

     かわいい系かなと思いきや、カナヘビやトカゲにミミズさん、お庭で見かける身近な(気持ち悪い)小動物に、子どもは興味深々。男の子って、トカゲやくもも素手で捕まえるんですよ!!(私は、最初このショッキングな出来事に卒倒しそうでした)かなへびに噛まれたり、いろんな日常のエピソードと、この絵本がすごくマッチしているんだと思います。

     おはぎちゃんを、赤ちゃんに見立てて、おじいちゃんとおばあちゃんの住む家のお庭で、たくさんの仲間に見守られながら大きくなる姿がとても心温まる絵本です。丁寧に描かれた草花もステキで、是非とも手にとってご覧下さい。 

    投稿日:2011/02/02

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  • あんこちゃん

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    一度読んであげたのに
    「おはぎ」を記憶できていなかったようで
    「あんこちゃん」に変わって呼ばれていました。

    図書館で予約したとき50人まちくらいだったので
    どれほどのお話か!と期待が大きくなりすぎたせいで
    拍子抜けしました。
    でも、良かったと思いますよ。
    おじいちゃんおばあちゃんのほのぼのしたお姿もいいし、
    昆虫たちがみんな子育てに参加してくれてるところなんかは
    人間界でもあるべき姿だと思いました。

    最後におだんごが一つ落ちます。
    次は「おだんごちゃん」でお話が生まれるのでしょうか?
    娘は期待していました。

    投稿日:2010/12/25

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  • 秋に読みたい

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    庭に転がり落ちたおはぎが、庭や縁の下の動物達にかわいがられるという
    ちょっと変わったお話でした。

    おはぎを赤ちゃんにたとえるという発想が面白かったです。
    間違いなく異物であるのに、大切に育てる庭の動物達の存在にほのぼのとしました。
    小3の子供は「おはぎ腐らないの?」と現実的なことを言ってましたが(苦笑)
    昭和風の家、縁の下、庭先など、懐かしい感じのする一冊でした。

    秋のおはぎの季節に読んでみたら、おはぎが可愛く感じられるかもしれません。

    投稿日:2010/10/07

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  • 奇想天外なストーリー。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     「おかゆさん」「おいなりさん」など、なぜか呼び捨てにしづらい食べ物が幾つかあります。「おはぎちゃん」もそんな感覚で、敬意を払われて誰かの口に入る、という話だろうか…。読んでみると全然違いました!

     まず、表紙の「ダンゴムシをわし掴みにするおはぎちゃん」の絵に度肝を抜かれます。裏表紙には、見事なネーミングの庭の生き物たち。さらに開いてみると、秋の縁側でおはぎを食べるおじいさんと、おばあさん。「あぁ、この人たちのお話なんだ…。」さらに進むと、それも違いました!

     本当のお話は、おじいさんのお皿から一つ庭に転げていったおはぎが、庭の生き物に「育てられる」という話。とても斬新な発想です。床の下に住んでいるぼた餅の家族が出てくるシーン、とってもいい人たちなんですけど、ちょっとゾクッとするような感触があります。「わたしたちがそだてた、じまんのきのこ」と振る舞ってくれるなんて!この可笑しさは、昔の家の床下のドキドキ感を知っている大人だけが味わえるのかもしれませんが。

     最後のページで性懲りもなく、今度は三色だんごを庭に落としてしまっているおじいさんも笑いを誘います。

    投稿日:2010/10/01

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  • 奇想天外  意外な展開

    表紙を見ただけでは全く予想できなかったストーリーでした!
    お爺さんのお腹に入るはずだったひとつのおはぎが縁側から庭に転がり落ちて、赤ちゃんになって、ばぶばぶ、きゃはきゃは、成長していくなんて!!
    大人には全く意外で、新鮮な展開なのですが、子どもにはもう楽しくて仕方ないみたいです。
    庭に住む(隣の庭も含む)様々な生き物たちがこのおはぎちゃんにかかわっていきます。
    そして、最後から2番目のページを見た時、なんだか、この先が読めそうな気がしました。ラストのページで、ほうら、やっぱり!!って気にさせられて、とても気分の良いエンディングでした。
    子どもは素直に楽しめると思います。
    そして大人は・・・あんこのような柔らか頭で 狭い庭の中ででも自由に想像の世界を広げて楽しいお話しの中に半分生きていた、そんな子ども時代を思い出せるような気がします。

    投稿日:2010/09/06

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  • なんで?!という展開

    えーっ!なんで?!という展開にびっくりでした。
    おむすびころりんみたいな始まりで
    おはぎをめぐってストーリーが展開していくのかと思いきや。。。

    食べ物を擬人化する絵本はいろいろあって
    『おにぎりくんがね』なんかはとても親しみがあって
    私も子供も大好きなんですが…。
    おはぎちゃんが赤ちゃんでっていうのは
    なぜか受け入れられなかったなぁ…。
    なんででしょ?
    食べ物はおいしいうちに頂きましょ☆
    ながーく育てても腐ってしまうでしょ。という感覚かな?

    いまいちよさが分かりません。
    子どもはおもしろいって言ってたんですがね。
    子どもは固定観念がなくて見方が変わるしれませんね。

    投稿日:2010/08/27

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  • 不思議〜☆

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    レビュー大賞応募しよと思っていたのに、〆切でした。
    気を取り直して…。



    おはぎちゃんの世界は、不思議です。
    食べ物が、動く?
    庭に住む動物たち、虫たちがおはぎちゃんを育てる?
    ファンタジックな世界が広がっています。

    庭にはふつーにいる動植物が溢れていて、
    おはぎちゃんも過ごしやすそう。


    未開の地に足を踏み入れたおはぎちゃん、いったいどうなるの。
    思ってもない展開になりました!

    住人のおじいさんとおばあさんのお陰で?
    どうやらおはぎちゃんの仲間、増殖中のようです。
    続編が楽しみです。

    投稿日:2010/08/25

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  • トトロの世界にも似た心温まる絵本

    • くまひょいさん
    • 40代
    • パパ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、女の子2歳

     全ての物(おはぎ・ぼたもち・だんごにも)に生命があって、何も私達人間が中心ではなく、自分勝手に地球の自然を壊してきている人間に警告を発しているのではないか?作者は、現代社会に進み続ける事が正しいのではない、ふと立ち止まって自然に耳を傾け、虫の言葉、風のサイレン、全ての物の声や音を聞くべきだと…。何か今の私達が忘れかけている、今まで日本人が大事にしてきたものが見えた様に思いました。トトロの世界にも共通するものじゃないかなぁと思います。これからの子供達が、昔の良き日本の心を勉強する本だと思いました。

    投稿日:2010/08/21

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  • おじいさんと おばあさんの 名前にびっくり 
    どこかで聴いたような 名前で 親戚のおじいちゃんかな?

    それにしても おじいちゃんが庭に落としたおはぎが カナヘビ夫婦のこどもになるなんて・・・・(こんな展開のお話とは思いもしませんでした・・・・)

    それに 虫たちがみんな かわいいと協力してくれるのです
    虫たちが育てるのですよ
    虫好きの子供なら 名前いっぱい知っているよね。(作者も虫好きかな?)


    床の下に入っていったおはぎちゃん、なんと ぼたもちの家族がいたなんて・・・・ これって おじいさんが落とした ぼたもちかな?

    その顔のにこやかなこと(癒し系かな)
    私も よく おはぎつくるので 興味があって読んでみましたが、
    びっくりしました(ぼたもちが 床下に住んでいるなんて・・・・)
     
    虫たちが冬眠する冬にあずかってくれるというのですが

     
    成長するおはぎちゃんというのもおもしろい!

    おや? おじいさん 花見団子一つ落としたよ 
    またまた どうなる事やら・・・・・

    投稿日:2010/08/19

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  • 自然のなかで

    • 野良さん
    • 30代
    • その他の方
    • 茨城県

    庭に咲いている草花が、とてもいきいきと丹念に描かれていて
    ページをめくるたび、お話の中に入っていけるようでした。
    優しい絵筆のタッチが、暖かみのある世界観を作っていると思います。
    おはぎちゃんがしゃべったり、虫たちとコミュニケーションをとったり
    設定自体がおもしろいので、だれでも楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2010/08/18

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