「こわがりハーブ えほんのオオカミにきをつけて」 みんなの声

ローレンさん独特のコラージュの素敵な絵本です♪
ローレンさんの作品はどれも可愛くて面白くてオススメです。

絵本の中の食べ物や生き物たちが 絵本から抜け出てくるなんて
本当に面白い発想だと思います。ある絵本の中のいもむしが
「あかずきん」のお話に入り込んでしまうラストがいいですね♪

絵本の大好きなハーブのお話。我が家では「いたずらハーブえほんのなかにおっこちる」を先に読みました。内容的にはハーブが絵本の中でドキドキハラハラの体験をするのですが「おっこちる」よりはインパクト薄い気がしました。そのせいかなんだか物足りない気が････この本を先に読んだ方が良かったかなって思いました。

新記録更新！パパが４夜連続で読んでくれました♪（ただし、夫が借りてきた絵本は底をつき、これ以上にはならないでしょう。そして、そろそろ私にも読ませて〜！苦笑）

そっか〜、てんぐざるさんは四つ星なのね？
我が家では、「ぜったい　たべないからね」と匹敵するくらい、家族みんなが気に入りました。
というのも、アンパンマンを卒業した次女は、今ディズニーのプリンセスに夢中。いきなり「ねむりひめ（眠れる森の美女）」や「シンデレラ」のお話が出てきたので、釘付けになっちゃいました。
おおきなオオカミとちいさなオオカミが、ちょっとまぬけで愛嬌があり、親切がウリの妖精なのにドジで機嫌が悪かったり・・・よく知っているお話の中から出てきたのに、全然違うキャラになってるところも、楽しめました。
最後のオチもいいですよ〜♪

「ぜったいた　べないからね」を読んで以来、大好きな作家！！日本での最新刊です。（待ってました！）
絵は相変わらず、目に特徴があるインパクトの強い顔、所々本物の布や写真を張り付けたような服や家具。字の大きさも大きくなったり、小さくなったり、クニャッと、歪んでいたりと、変わった配列をしているところもあります。
今回のお話は、絵本の大好きな男の子ハーブが、オオカミの絵本を終い忘れてうたた寝していたら、オオカミたちが出てきて食べられそうになってしまうというお話。
なかなか凝っていて、大人は面白いのですが、「赤ずきんちゃん」や「シンデレラ」「眠りの森の美女」が混じった話なので、全部を知らない下の子には、「ぜったい　たべないからね」みたいな面白さはなかったようです。
私自身、期待していたので、もう少しオリジナルの作品が読みたかったな。