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しりたがりやの ふくろうぼうや」 みんなの声

しりたがりやの ふくろうぼうや 作:マイク・サラー
絵:デービッド・ビースナー
訳:せな あいこ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1992年
ISBN:9784566003002
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,284
みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • 月の光の御蔭でうっすらと明るい空の描写が素敵だったのでこの絵本を選びました。お母さんが主人公の質問を邪険に扱っていない所が素敵でした。愛情溢れる方法で返事をするところが良かったです。子供の考える力を養うにはどうしたら良いのかを教えてもらえる絵本でした。実体験が何よりも経験として知識に残る事を学ぶ事が出来ました。私も主人公のお母さんを真似したいなと思いました。

    投稿日:2008/12/27

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  • すごーい。

    興味津々で、行動力のあるかっこいい坊やのお話です。
    疑問に感じた事は「たしかめてごらん」と自分で確認させるふくろうのお母さんもかっこいい。
    この親子はお互いをとても信頼し合っていて、愛し愛されている事も分かっているから、こんな事ができるのでしょう。
    勉強になりました。

    投稿日:2008/09/17

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  • 私が学びます

    なんでも知りたがるふくろうぼうやに「実際自分の目で見て確かめること」を教えるお母さんふくろう。何度も同じようなことを聞かれても優しく落ち着いて答えるその姿に、日ごろ短気で育児にもイライラしがちな自分を反省します。2歳の息子にはその絵本のメッセージはまだ伝わらないかもしれません。質問の内容は毎回違いますが話が繰り返しに近いこと、絵がぼんやりと柔らかで子供向きでないこと、などから反応はイマイチです。もう少し大きくなったら、楽しみながら学んでくれるのではないかと思います。やわらかタッチの絵も親にとっては癒し系でなかなかよいのですが。

    投稿日:2008/02/08

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  • 愛情の深さが伝わってきます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ふくろうが大好きな小学校1年の次男に借りてきたのですが、大正解の絵本でした。

    物語は、ふくろうぼうやが、ママに「星の数」「空の高さ」「波の数」「海の深さ」を尋ねるのですが、ママは「数えてごらんなさい。」と答えを教えません。
    ぼうやは、実際に星を数えたり、空高く飛んだりして何とか確かめようとします。
    このやり取って、大変大事なことで、答えを求めるだけの教育では決して得られないものを、ぼうやは得ることになるのです。

    ぼうやが、ママのことを「お空の高さと同じくらい、海の深さと同じくらい 大好き」と言うのですが、こんな言葉をかけられたら、抱きしめたくて仕方なくなりますよね。

    親子の愛情を優しく教えてくれる絵本なのですが、数えきれない愛情を子供(親)に対して持っているのだと、実感させてくれると思います。
    是非、読まれることをオススメします。

    投稿日:2007/10/21

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  • 子供を抱きしめたくなる絵本

    • とっち〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子5歳、男の子0歳

    ふくろうの子供がお母さんにいろんなことを尋ねます。星の数はどれくらい?、空の高さはどれくらい?などなど。そのつどお母さんは数えてごらん・見てきてごらん、と子供に言います。すぐに答えを教えるのではなく体験させる、そこに母親の愛を感じます。また、最後は色々体験した中で、子供が得た答えが「ママが大好き」という答え。そして、「たくさん抱きしめてあげる」というお母さん。
    子供のことが本当に愛おしく思える一冊だと思います。

    投稿日:2007/07/10

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  • こんな母でありたい

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    ふくろうのぼうやはとっても知りたがりや。
    「お空にはどのくらい星があるの?」
    「空はどのくらい高いの?」
    そのたびにお母さんは「かぞえてごらん」「たしかめてごらん」と言います。
    ふくろうのぼうやは、結局、どれも数え切れないのですが、
    ある大事なことを考え、知ることになります。
    子供は好奇心いっぱいでいろんなことを知りたいと思っています。
    もちろん、それを大人が言ってしまうことは簡単です。
    でも、子供が自分自身で調べたり、考えたりする過程はとても大事だと思います。
    そこから導き出された答えは必ず子供の成長の血となり骨となるでしょう。
    このふくろうのお母さんは子供の行動や考えを、一晩じっと待っています。
    これってすごい!時間に追われ、ついつい子供をせかすことが多いことを
    思わず反省させられました。
    子供の行動を温かく見守り、受け止める心のゆとりも
    子供に対する愛情のバロメーターの一つと言えるでしょう。
    こんな母でありたいと強く感じました。
    親子の愛情がぎゅっとつまった、心がとても温かくなる作品です。

    投稿日:2007/05/07

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  • 子供に対する姿勢に感動!素敵です!

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    本当に素敵な絵本です。
    自信を持って、世のお母様方におすすめ致します。
    この絵本に出てくる、ふくろうぼうやは、とても知りたがり屋で利発な子供ですが、その母親は、穏やかで、優しくて、聡明で、深い愛情を持っています。
    そんな母親に育てられた子は、やはり聡明で愛情深いふくろうに育ってゆくのでしょう。
    とにかく、この絵本の中には、宝箱にしまっておきたいくらい素敵な親子の会話があるのです。
    皆さんも是非、手にとって親子で味わって下さい。
    そして穏やかな時間を過ごして下さい。

    子供に問われて、答えをすぐ教えてしまえば、簡単なことなのですが、いつもそれでいいのでしょうか。
    ふくろうぼうやは、何かを教えられたことよりも、何かを自分で気付いたことに感動するのです。それは、とても素晴らしい発見で、絶対に忘れず身に付くのです。
    気付くまで、じっくりと待ってあげるふくろう母さんが、本当に素敵です。
    忙しい毎日の中で、忘れてしまっている何かを私にも気付かせていただきました。
    感謝。

    投稿日:2006/12/28

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  • お月様

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子1歳

    「おそらには、どれくらいおほしさまがあるの?」
    「うみはどれくらいふかいの?」

    実際に子供にそんな質問されたらどう答えるかな?とちょっと考えてしまいそうな質問をするフクロウ坊や。
    今は『お月様の本』(挿絵のお月様のこと)としか認識していない娘もそのうち同じ質問をしてきる日がくるんでしょうね。
    そんな時は子の絵本を一緒に読み返してみたいかな。

    投稿日:2006/12/03

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  • 自分の中の限りないもの

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     2〜3歳の頃、「あれなあに?」と何でも質問してくる時期ってありますよね。
    このふくろうぼうやがまさにそれです。
    何でもお母さんふくろうに聞きます。
    「おそらには、どれくらい おほしさまが あるの?」
    「おそらは どれくらい たかいの?」
    「うみには どれくらい なみがあるの?」と、答えに困ってしまうような事ばかり・・・。
    でもその度に、お母さんふくろうは、
    「かぞえてごらん。」と・・・・命にかかわることでなければ、自分で体感させます。
    何度か繰り返すうちに、ふと考え込むふくろうの坊や。
    どうやら、何かに気づいたようです。
    それは・・・・?

    お母さんふくろうは、私達に、
    子どもが、自分で気づくこと・考えることの重要性を教えてくれます。
    そして、生きているこの世界には数えられないくらい限りないものがたくさんある事や、
    私達の中にも、数えることのできないほど豊かな思いがある事を・・・。

    『ぼく、おかあさんが だいすきだよ。
     おそらの たかさと おんなじくらい、
     うみの ふかさと おんなじくらい だあいすき。』

    投稿日:2006/11/23

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  • 美しい・・・。

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子7歳

    下の子がお腹にいるころ、
    夫が上の子にボーナスで買ってきた本。
    とことん母と子の愛に満ちあふれています。
    実に全く「愛は海よりも、山よりも、空よりも!」
    ・・・なのです。
    読むと彼は本当に安心していました。
    今も、覚えてるのかな〜??

    投稿日:2006/06/26

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