2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。バスが好きなので読んでやったところ、ちょっと視点が変わって楽しそうでした。
私たちの地面の下には、もぐらが運営するバス路線があるそうです。そのバスに乗ってお買い物に行く途中、道がたけのこによって遮断されてしまったので、それを掘り出し、バスが開通。たけのこはスーパーでみんなに無料で配布され、その日はどこの家もたけのこメニューだったそうな、というお話です。
なんだかありそうな、かわいいお話です。そしてイラストは、クレヨンタッチでとてもシンプル。どこかで見たナーと思ったら、あのピタゴラスイッチのイラストレーターのようです。わかりやすい絵なので、息子も大好きなたけのこがでてきて、食べたいを連発。
こんな世界が地面にあったら、面白いだろうなーと思いましたよ。なかなかこういうお話はしてあげられないので、子供が意外と喜ぶと思います。バスが好きなお子さん、たけのこが好きなお子さんにはオススメの一冊です。